インタビュー日時:2023.01.13.
ここがよかった、売る仲介。
- ① 売主の立場に徹底的に寄り添う姿勢
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- 「売主の味方に徹している」という点が特に評価されている
- 売却期間中、一度も売主の味方ではないと感じることがなかった
- 売主の立場で考えて、毎週の報告や進捗状況を丁寧に共有
- ② 透明性の高い査定と詳細な情報共有
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- LINEで送られる査定動画が詳しく、価格の根拠が明確
- 売主専用ページやグループLINEでの細かな報告
- 他不動産会社の広告状況や競合物件の情報などをリアルタイムで共有
- ③ YouTubeを通じた信頼関係の構築
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- 何度も動画を見ることで、担当者の人となりを理解できた
- 実際に会う時間は短くても、動画で見てきた信頼感があった
- 週1回のライブ配信と売主専用ページでの報告で、進捗がない時期も安心感があった
くわしい成約データはこちら。
マンション売却のきっかけはペット
ーー マンションの売却のきっかけは何だったんですか?
ちょうど去年の今ごろですね、売却を考え出したのは。
実際にはもう一昨年の12月だったんですけど、やっぱりコロナでちょっと収入が下がってきちゃいまして、マンション結構管理費とかもかかってくるので厳しいな。
っていうのと、ちょっと恥ずかしいですけど、、、当時女の子のワンちゃんが居て「子供を産ませたい!」っていうふうに嫁さんが言ったんですね。
それで出産となるとやっぱり1匹ってことはないので、2匹・3匹って生まれた時にちょっとマンションだと手狭になるかな?とか食費もかかるかな?ということで、中古の一軒家に移ろう、そのためにはマンションを売っていこう、っていうのがきっかけですかね。
ーー マンションを売却して戸建てに移ろうかなと思ったら、まず最初に何をされるんですか?
やっぱりまずは不動産屋さんを探してというか、マンションをまず売ってもらうにはどうしようか?ってことで、近場の不動産屋さんに行きました。
話を聞いて、、「じゃあ売却お願いします!」みたいな感じだったんですよね。
実は売る仲介さんは3社目の不動産会社なんです。
ーー 当社は3社目だったんですか?
そうなんです。
1社目はHドゥっていう会社さんでお願いしました。
SUUMOにも物件情報を載せてもらったんですけど、写真とかタイトルとかが出るじゃないですか。
その時の写真にうちの部屋番号が出てたんです。
まだ居住中だったんですけど部屋番号が出たんで、「どういうことですか?」みたいな感じで、、ちょっといろいろありまして。
居住中での売却でプライバシーとかあるじゃないですか、それでHドゥはもう駄目だってことで、すぐ媒介契約を解除したんです。
売却をお願いしたのはたしか1週間くらいでした。
ーー 1社目で相談に行ったのは、家から会社が近かったとかそういうことなんですか?
そうですね。
家から歩いて5分とか、近かったのでフラッと行ったんですよね。
ちょっと話を聞いて、「査定でどれくらいで価格がつくのかな?」とかちょっと軽い気持ちだったんですね、最初は。
ーー ちなみに1社目のHドゥさんでの売り出し価格はどうやって決まったんですか?
なんか突然2,430万円という価格が出てきまして、その価格に対しての具体的な説明はなかったです。
これまでもマンションで他の部屋の人が売りに出てたりしたんですよ。
それをずっと見てたんですね。
「いくらで売却出してんのかな?」みたいな。
あとは周辺のマンションの売却事例ですね。
周りのマンション、近場のマンションもどのくらいの値段で売りに出してるのか。
このご時世、マンション相場が上がってきているように感じていたんで、「2,430万円でもまあいいんじゃないか?」みたいな感じでしたね。
ーー それが当社に依頼をいただくちょうど1年くらい前で、部屋番号が写ったりしてるんでこの1社目は売却の依頼をやめた
1週間で媒介契約を解除したけど、マンションの売却はまだ続けなきゃいけないわけで。
どうしても一戸建てに住みたかったので。
やっぱり信用できる、信用できるっていうか「知ってる会社さんにお願いしよう」みたいな感じになったんですよ。
まったく知らない会社よりは安心できたので。
それが2社目のTタテ不動産だったんですけど。
ーー 知ってる不動産会社というのは、『地元で有名』みたいな意味ですか?
今回売却したマンションを購入した時の不動産会社です。
購入した時はやり取りも結構してました。
いろいろやってもらったんで、その時の不動産の営業マンに電話して、「ちょっと売却をしたいんだ」ということでお願いしました。
ーー もちろんTタテ不動産としては、『ぜひ!』となりますよね
はい、なりましたね。
売出価格は2,430万円だったんで、『変更せずにそのままでいきましょう』ってなったんです。
ーー Tタテ不動産さんに切り替えた時の期待値みたいなものはどんな感じだったんですか?
そうですね、僕としては売却する時期がよくないかな、と思いました。
素人考えなんですけど、やっぱりファミリータイプの間取りなので、大体ほら新生活って3月、4月からスタートするじゃないですか。
それまでに引越しするんだったら、家を買うのは12月くらいに決めて、おそくても1月-2月くらいにマンションに入居してないとスケジュール的に厳しいんじゃないかなと思うんですよ。
このスケジュールから遅れてしまったんで、売れる時期を逃して長くかかりそうかなっていうのはありました。
ーー 実際はどうだったんですか?売却に出してから問い合わせはありました?
売却が始まってすぐ4人くらい内見に来ましたね。
ーー すごい。売り出してすぐですか?
すぐって言ってもいいのかな、3週間後くらいですかね。
ーー 内見に来たのは全員Tタテ不動産さんのお客さんですか?
他の不動産屋さんのお客さんも来たんですか?
3組がTタテさんのお客さんで、1組だけは他社のお客さんでしたね。
売る仲介を知ったのは不信感から
ーー この時点では当社(売る仲介)は登場してませんよね。
Tタテ不動産に切り替えて、4件の内覧があった時は当社(売る仲介)の存在はご存じやったんですか?
4件の時には登場はしてましたね、すでに。
ーー ええ、当社はどうやって登場するんですか?
ちょうどTタテ不動産さんは2022年の1月終わり~2月頭くらいに売却スタートしたんですけど、その時に「マンションって売るのってむずかしいんじゃないか」と思い始めたんですよ。
買う時ってサインするだけじゃないですか。これ買います、ってサインするじゃないですか。
でも売るって結構難しいな、と思い始めて。
ーー それは2社目のTタテ不動産さんでの売却が始まってからもですか?
Tタテ不動産さんで売却が始まる前くらいから感じていました。
始まる前からYouTubeで調べだしたんですよ。
僕はYouTubeが大好きなんで、マンション売却とか価格交渉とかをYouTubeで調べてたら、たまたま売る仲介さんの動画が出てきたんです。
もうずっと見てました。
売る仲介チャンネルは見やすかった
ーー 売る仲介チャンネルをご覧になった率直な感想が知りたいです(笑)。
たしか、動画の時間が3分とか、最初なんか3分でわかるとかでしたよね。
すごく見やすかったんですよ。
時間が10分とか20分とかじゃなくて、3分ぐらいでいろんなことをお話されるじゃないですか。
ほんとぼーーっと見てたんですよ(笑)。
ずっと見てたら、なんかわかりやすいな。って。
ーー ありがとうございます(笑)。
不動産業界のことをいろいろお話されてたんで、こういうものなのか、とかずっとラジオ感覚で多分何百時間も聞いた自信があります(笑)。
毎日、嫁さんもまだ見るの?って感じでしたね。
ーー ちなみに売る仲介のチャンネルは売却の中でもマンション売却の話しかほぼしてないと思うんです。
たまに戸建てとか土地の話も質問が来たら答えてると思うんですが、他に同じようなことやってるチャンネルも見ていらっしゃったんですか?
見ていました。
マンションの売却だったら、両手仲介に関することを他のYouTubeチャンネルでも言っていた記憶があります。
ーー 両手仲介に関すること?
両手仲介は悪いみたいな。
悪だっていうか、いろんなことを不動産会社が操作しています、みたいな。
悪いことをするっていうイメージが不動産会社にはあったので、そうなんだって思っていました。
ーー 売る仲介は両手取引がダメというより、両手取引より片手取引のほうが高く売れるんじゃないかという、そういうスタンスです。
両手取引がダメという訳ではなくて、高く売るには片手取引がベスト、という。
ーー いつ当社に問い合わせしようってなったんですか
たしか、LINEで査定しますっていう動画を出された時くらいです。
3月(2022年3月)くらいじゃないですか?
ーー かもしれないですね。
僕ずっと売る仲介チャンネルを見てたんです。
ずっと思ってたんですよ、売る仲介さんだったらうちのマンションを売ってくれるんじゃないかって。
ーー でも売る仲介チャンネルを見ている、でも実際はTタテ不動産さんに売却を依頼されてる。
動画を見ていたらこの会社なら(売る仲介)なら売れるんじゃないか、って思ったと言うことはTタテは不動産さんに不信感とか不安があったんですか?
不信感・不安はありましたね。
マンションの売却について勉強していくにつれて、YouTubeでみなさんから質問に来ている不動産会社のよくない行動を、売却をお願いしているTタテ不動産も「実際、こういうことやってんじゃないの?」みたいなことを感じるような出来事がそこそこあったんですよね。
ーー こういうことっていうのは具体的にどんなことですか?
レインズにちゃんと物件情報を載せていないとか。
あれが決定的だったんですよね、「レインズに載せてるんですか?」って聞いたんです。
なかなか返事が来なかったんですよね。
証明書がもらえなくて。
ーー レインズ登録証明書ですね。
なんか嫌がってる感じだったんですよ、登録証明書を僕に送ること自体を。
いるんですか?って言うんですよ。
そこでもう、信用できないな、と思ったんです。
ーー ちなみに売却期間中の報告は、どんな感じで来るんですか?
電話連絡です。
電話できて、内覧があった時にはこんな感じでした。
とか、内覧された方はどうなったか。とか完全にその場で断ればいいけど、なんかそのまま放置してる人とかいるじゃないですか、考え中とか。あの人はどうなったんですか?とか、こっちから聞いたりとか、向こうがちょろっと言ったりとか、そういうのはやってたと思うんですね。
売る仲介側から依頼を断られた
ーー 売却をお願いしているTタテさんに不安・不信みたいなのが出てきたタイミングで当社がYouTubeで『LINEで査定を始めます』という話をしてたので、当社のLINEを友だち追加されたんですね。
当社から査定が返ってきたら売却の依頼をしようとそもそも思っていらっしゃったんですか?
思ってましたよ。
もういけるだろうと思ったんですよ。
すぐいけるだろうなと思ってたんです。
ただTタテが3ヶ月の契約期間があったんでどのタイミングでいこうかな?ぐらいの感じでしたね。
Tタテとの媒介契約をすぐに切るのもどうかな?と思って。
ーー 5月末だったんですよね?媒介契約の期限が。
そうなんですよ。
でも実際は5月の頭からもう売却を止めたんです。
ーー どうしてですか?
ワンちゃんの出産が始まったからなんです。
5月に産まれるんで、ちょっと内覧に来られてもいろいろ準備中というか片付けとかもあるんで売却をやめますって伝えたんです。
ーー そしたらTタテさんとしては、はい、わかりました。って言うものなんですか?
言いましたね。
ちょっともうやめたい、って言ったら、もうすぐわかりました。ってなりました。
そのまま媒介契約が切れちゃったっていう。
ーー その間に当社からの査定の動画が届いたと思うんです。
ただ、依頼をお断りさせていただいてたじゃないですか。
その時はどう思われたんですか?
残念でした、すごく。
でもしょうがないかなって。
もうこの人たちだったらやってくれると思ったんですよね。
やってくれるっていうのはなんか、すぐ売れるとかそういうのじゃないんですよね。
この人たちだったら安心して売却を任せられるだろうみたいな。
そうですね。
ーー それでお断りを当社からさせていただいて、話を戻すとそのままTタテさんとの媒介契約が切れたんですよね?
切れたんですよ、そのまま切れたんですよ。
ーー そしたらその後どうされたんですか?
媒介切れたら、まぁ売るのは売らないといけないじゃないですか。
そうなんですよ。
その辺りからちょっとバタバタして。
どうせだったら、すぐ売りに出すんじゃなくて、ちょっと1回寝かせておこうかな?みたいなこと思ったんですよ。
期間を置いて再販売っていうか、売る仲介さんもYouTubeで言ってたような気がしたんですけど、そのまますぐにずっと継続して売りに出すと売れ残り感が出てくるんで、ちょっと一旦落として売却の再開を9月ぐらいからやろうかな、みたいな考えだったんですね。
実際何ヶ月だったのかな?5月に落としたから5・6・7・8・9月ぐらいでしたっけ?再度売却に出したのは。
ーー 売却のスタートは9月ですね。
そうでしたよね。
だから4ヶ月ぐらい、一旦は落としたから大丈夫かな、と思っていました。
ーー 「Tタテさんとの媒介契約が切れて、閉鎖的なしがらみみたいがなくなったと思うので、やっぱり売却をお願いできないでしょうか」ってLINEいただいたんですよね。
そうなんですよね。
売却の依頼、再び
ーー そこからもう一度やり取りが始まって、査定は以前の動画でさせていただいてるんで、「お会いしましょう」という流れになったと思います。
ちなみに査定の動画ついては覚えていらっしゃいますか。
覚えてますよ。動画でまだ持ってますよ。
iPhoneに保存してるんですよ(笑)。
ーー どんな感想でしたか?
本当にしっかりされているなと思いました。
売る仲介さんはしっかりしてるなと思って。
あんなふうに過去の成約事例からうちの部屋の現在の平米単価を決めて売却金額を決めていくなんて。
初めて知りました。
あのやり方を見てすごいちゃんとしてるなっていうのは思いましたね。
しかも、わかりやすかったんです。
ーー 普段見てるYouTubeに登場してる人たちが自分だけに向けて動画を作ってるっていうのはどんな感覚でしたか。
ちょっと恥ずかしい感じになりました(笑)。
やっぱりYouTubeは他人目線じゃないですけど、映画を観てるみたいな感覚で。
あの査定の動画は完全に僕に向けてだけの動画じゃないですか。
すごく恥ずかしいなと(笑)。
3度目の売却、価格を決める
ーー その根拠をもとにもう1回売却価格を決め直そうと思うんですか。
そうですね、思いました。
裏づけがあったのでやっぱり価格を決めやすかった、と思います。
ーー 結果、当社で売却し直した時は少し金額を下げられたと思うのですが、査定動画の影響はありましたか?
意味は大いにありましたね。
ーー その価格を決める時はどのタイミングで価格を決めたんですか?
室田に会ってからですか?
そうです。室田さんに会ってからです。
室田さんは「価格を決めるのは売主さん次第なんです」って仰られて。
2,400万円だったのかな?たしか2,400万円が相場100%だったんです。
実際、2月くらいから3ヶ月売却に出して売れなかったんで、高いんだろうなと思ったんですよ。
僕が今まで見てきたうちのマンションの他の部屋は、だいたい2,080万円とか2,150万円とかだったんですよ。
ここ最近売れてたのが。
成約事例を僕なりに見てたんで、売る仲介さんで売却するときはちょっと下げようと。
もう夢見ないほうがいいなって。
そんなことを思いながら、価格を決めました。
ーー 室田が訪問させていただいたと思うんですけど、実際に会った印象覚えていらっしゃいますか?
いや、、あれ、、、なんて言うか、とにかくすごくて。
アイドルみたいな感じだから(笑)。
みなさんアイドルなんですよね、僕の中で。
ジャニーズじゃないけど(笑)
目の前にいる!って感じだったんですよね。
話されている感じは2トーンくらい高いですよね。
声の感じが。
ーー 2トーン(笑)、室田、ライブ配信とかでも常に言ってますもんね。
すごく丁寧でした。
ーー なんかYouTubeで見てたらそっけない感じに見えたり、もしかしたら冷たく見える時もあるかもしれないんですけど、実際お会いしたら印象が違ったということですか?
それはあれですね、YouTubeとはちょっと違う、明るい感じでしたよね。
僕はYouTube普段も見てるから、印象が違っても何も思わないんですけど、「丁寧だな」ていう印象でしたね。
ーー お会いさせていただいたのは2社目の不動産会社と毎回契約が切れてからなので、7月末だったのですが、そのタイミングって売る仲介チャンネルで週に1回のライブ配信がスタートしていたと思うんですが、、
チョロチョロ見てましたよ。
ーー お会いする前からご覧になられてたんですか?ライブ配信を。
結構見てました。
だってチャンネルの動画を1月からずっと見てましたし。
ーー ということは、視聴者さんからの質問に対して回答している動画以外でも、室田が普通に喋ってるのもご覧になられてたんですね。
そうですね。
YouTubeでライブ配信を始められたのっていつくらいでしたっけ?
ーー 5月(2022年5月)からなんですよね。
結構いろいろ見てきましたね。
どんどん進化してるなってのがわかりますよ。
願いが叶った感じがした
ーー ありがとうございます。
当社に任せていただいたその瞬間、媒介契約書にサインいただいた瞬間のお気持ちとか期待値とかってどんな感じだったんですか?
やっと自分の決めたっていうか、願いが叶ったなって感じがまず第一です。
後は売れるかどうかっていうことに対しての期待感みたいなのは、この人たちだったらすぐ売れる、とかいう期待感はなかったです。
だから1年ぐらいかかるかな、と思ってたんですよ。
ーー なるほどです。
極端ですけど。
すぐ売れるから売る仲介さん、みなさんに任せようと思ったわけじゃないですね。
気持ちですね、よかったって感じですね。
ーー そこからレインズに掲載したり情報公開してるけど、特に動きがない期間がかなり長かったと思います。
ひと月、、、たしか40日ぐらい動きがなく。。。
あれはちょっと僕も心配でしたね。
「これ広島特有の村社会感があるんだ」と思っていたんですけどね、ドキドキしました。
ーー 大阪の不動産会社に任せたので、つまはじきにされてるのかな、とかいう。
あるかもしれないって。
でもさっきの話だと広島の不動産会社もレインズをめちゃくちゃ見てるって言ってたんで、うちのマンションの情報に気づいてないだけかもしれないのでもう任せるしかないよなっていうのは。
ーー 販売している価格が高いのかも、って思ったりしたんですか?価格は間違ってないと思っていましたか?
間違ってないと思いました。
ーー ということはやっぱり今までの流れを考えると、広島のマンションを大阪の不動産会社が売却しているので動きがないんじゃないかと。
可能性はゼロではないかな。
ーー 動きがない間も、当然ですけど週に1回の報告が当社からあったと思うんです。
ライブ配信で報告をしてそれが切り抜かれて、売主専用ページで確認するという流れですが、まずはその売主専用ページってご覧になられてたんですか?
見てましたよ。
何回も再生してましたよ、時間があれば見ていました(笑)。
ーー たしか、ライブ配信でコメントいただいて。
そうですね。
ライブ配信は仕事の都合で毎回は見れなかったんです、見れた時はコメントしていました。
動きがない中でも毎週の報告
ーー 売主専用ページで動画で売却の進捗を毎週報告させていただいたんですけど、いかがでしたか?
あの動画での報告はあったほうがいいもんなんでしょうか?
あってよかったです。
報告は特になくて「今は耐えてください」その内容であってもあってよかったです。
ないよりあったほうがぜんぜんいいです。
ーー そうですよね。
励ますっていうのがずっと続いていて。
正直、忍耐勝負の物件も結構あります。
そうですよね。
ーー 動画でもさんざんお話してるからご存知かと思いますが、価格を下げたら売れるっていうわけではない物件もたくさんあります。
不動産業者に買取されるくらいまで下げたらもちろん売れるんですけど、少し下げたくらいじゃなかなか動かないっていう場合もあるんですよね。
でも一般的には『価格を下げましょう』って不動産会社は言うんですけど。
少し価格を下げても動きないよな、っていう物件もあるので、今の価格で耐えれそうだったら耐えて欲しいですと。
ただ何の連絡もなしだと耐えられるものも耐えられないと思いますので。
確かにそうですね。
ーー 売主さんの気持ちを想像したら『今は買主候補とまだ出会ってないから売れていない、出会うまで耐えてください』て言ってくれたら耐えれそうだと思ったんですよ。
励ましはありがたいですよね。
ーー 宅建業法上、報告義務があるので報告するのはもちろんですが、僕が売主だったら『何もない報告でも欲しい』、と思ってしまったんですよ。
当初、実は当社も文字で報告していました。
ただ、文字だとやっぱり厳しい言い方になったりとか、営業活動報告は公式文章だと考えると、例えばビックリマークとか使えなかったんですね。
そうすると、やっぱりニュアンスは冷たくなるんですよ。
厳しい・冷たい文章だと励ましにくくなるので、動画がニュアンスをそのまま伝えられるんじゃないかと思って。
2022年4月くらいからですね、報告を動画に切り替えたんですよね、
最初は都度動画を撮ってたんですけど間に合わなくなっていって、ライブ配信で話してもいいんじゃないか、てなったのが5月だったんですよね。
なのでそういう経緯で動画になりました。
いいなと思いました。
動画で報告されている不動産会社なんて、なかなかないんじゃないでしょうか。
先進的でいいと思うんですよ。
ーー 励ましてる側と励まされてる側みたいな関係になっていましたよね、販売開始から数ヶ月の間。
そうこうしてる時に内見依頼が9月16日にあって、購入検討者が見学に来ます、という連絡が当社からあったと思うんですけど、それは来た時はどうでしたか?
よかったなと。
ほっとしました。
ーー で、内見が終わって、売主専用ページに動画とメモが書かれたと思います。
あれはご覧になられました?
もちろん見ましたよ。
あれすごいですよね、立ち会わなくても動画で内見が見れること自体がすごいなって思って、こんな感じなんだって。
メモも細かくてよかったです。
あのメモのような、不動産営業マンの忖度ない感想ですよね、立ち会った室田さんの感想が文字になってて。
立ち会っている不動産営業マンさんはこんなことを感じているのか、みたいな。
好印象みたいなこと書いてあったんですけど、結局このお客さんが購入したので、室田さんの感じたことが当たっていてすごいなと思いましたね。
申込みが入ったけど、価格交渉が…
ーー 内見があって、そこから少ししてから申込みが入ったと思うんです。
申し込みが入ったんですが、価格の交渉がある申し込みが入ったんですよね、確か。
2,380万円に対して2,300万円の申込みが入って。
2,300万円、そうです。
80万円の価格交渉が入って、ちょっとイラッとしたんですよね。
ちょっとイラッとしたんですけど、どうするかは実際悩みました。
室田さんと喋ってて「どうされますか」と聞かれて。
ーー そこで「2,370万円だったら」って買主さんに投げ返したんですよね。
それは室田が提案したんですか。
僕が言ったんです。
室田さんは『選択肢はあるんで、このまま突っぱねるか、交渉額をまるっと飲むか、交渉するか、です。どうされますか』みたいに言われたんで、「10万円なら下げてもいいです」みたいな感じで。
せっかくの申込みがここで逃げられたらどうしよう、って考えて。
ーー この人を逃したらまた何ヶ月も待つんじゃないかという。
それはありますよね。
投げ返すのを迷ったんですけど、でも本当に買いたい人だったら買いますもんね。
ーー そうですね。
特に相場で売却しているんだったら、欲しい人は買います。
ただ、売主さんの気持ちになったら、長らくいいお話が入ってなくて、今回断ったらまた長い期間待つんかな、っていう不安があると思います。
僕は内覧会システムを見たかったんですよ。
ちょっと残念ながら見れなかったんで、しょうがないな、と思って。
この買主さんを逃したらちょっと怖いなと思ってました。
ーー 「2,370万円だったら」って買主に投げ返したら買主が了承して、契約へ進んでいったと思います。
申込書受領後、契約予定となった後は、やり取りする相手が室田から田中に替わったと思うんです。
田中に切り替わることは違和感ありましたか?
違和感はなかったですね。
YouTubeでも確か話されていましたよね、なんか切り替わるみたいな、。
契約手続きは田中さんにバトンタッチされるって聞いてたんで、こういう感じかって。
だから今思うこと、室田さんと関わったの本当少しでした(笑)。
契約までの長い長い10日間
ーー 条件がまとまって、売買契約へと進みました。
申し込みが入ってから契約まで10日くらいあったと思うんですが、この間の心境を教えてください。
ドキドキしていました。
気が変わった、やめます、と言われるんじゃないかと心配していました。
マンションが売れたら引越す予定だったんで、やめられると困るなって。
ーー 当社の仕組みで言うと、住宅ローンの事前審査(仮審査)の承認がないとマンションの申込みを受け付けていないんです。
今回で言うと住宅ローンの事前審査に落ちて契約が流れるということはありえないんですが、やっぱり買うのやめます、と言われて契約が流れる可能性はゼロではありませんでした。
確かに10日は長いですよね。
長かったですね。
とにかく早くして欲しかったですね、怖かったな。
ーー 売買契約が2022年10月10日、売却の一番最初、Hドゥさんに行った時からほぼ丸1年経っての売却だったと思うんです。
1年でしたね。
ーー 当社が売却の依頼を受けさせていただいたのが2022年7月末なので、当社とは4ヶ月くらいなんですね。
振り返れば、一般的なマンションの売却期間と比べるとそんなに長くはないんですけど。
実際そうでしたね。
売る仲介さんとはトントントンと進んだのですけど、売る仲介さんにお願いするまでの過程が長かったですね(笑)。
決済(お引渡し)が無事終わって
ーー 振り返ったらやっぱり長く感じますか?
今思えば、、、、早かったかもです。
申込みが入って、契約までがとにかく長く感じました。
あの10日間。
手付金は受け取っていますけど、もしかしたら手付金捨ててやめるんじゃないか、とかね。
12月6日の引渡しの日もやっぱりドキドキしてました。
もしかしたら、契約後もずっとドキドキしてたかな(笑)。
ーー そう考えると、12月6日の引渡しが終わった時は、めちゃくちゃほっとされたんだろうなと。
ほっとしました。
引渡しが終わった瞬間に、田中さんに「ありがとうございました」ってすぐ言っちゃいましたね(笑)。
ーー 当社に最初お問い合わせいただいたのが2022年4月くらいで、売却の依頼をいただいて動き始めたのが7月、お引渡しが12月。
一番最初のお問い合わせからお引渡しまで約8ヶ月。
売る仲介の仕組み・途中のやり取りで、不安に感じた箇所ありましたか。
不安はなかったですよ。
なんていうか、ずっと、何百時間も見てたから、みなさんを。
リアルで会ってるわけじゃないんですけど、人となりがわかってた、みたいな。
よく考えたら最初のHドゥは、たった30分ぐらいですからね。
そのたった30分でその何千万円の家の売却を任せるなんて今思えば恐ろしいですよね。
2つめのTタテだって結局、僕が依頼した営業マンじゃない人が来たんですよね、内見の立ち会いで来たのは。
営業所が違っていたって話なんですけど。
営業所が区分けされてて、僕の住んでるところはお願いしたかった営業マンは対応できなかったんですよね。
制度上仕方ないんでしょうけど。
結局、人なんだと思いました。
売る仲介のみなさんはYouTubeでたくさん喋ってるじゃないですか、ほんといろんな話を。
人となりがわかんないじゃないですか、たった一時間とかなんとかで込み入った話もしないし。
そこで判断しました。
ってよく考えたらすごいことですよね(笑)。
最後に売る仲介を推してほしいです
ーー 最後に、当社で売却をしようか悩んでる人、Web上で当社を見つけてまだ査定の依頼もしてないけど自分はマンションを売ろうと思っている、っていう人に向けて、売る仲介をアピールしてほしいです。
とにかく誠実さがあります。
って言葉で言ってもあれですけど、売主の味方に徹してる。
売る仲介さんは売主の味方に徹している、っていうところが一番のポイントじゃないのかな、と。
あとは内覧会のシステムですね、あれは本当にすごい。
購入検討者を一同に集めて、競りのようになる感じ、この内覧会の仕組みはおもしろい。
通常は1組ずつ見に来るのに、内覧会だと全員まとめて来る、マンションによっては内覧会にならないところもあるとは思うんですけどね。
LINEで送られてくる査定動画、動画で査定してくれる不動産会社って他にあるんですかね。
査定がとにかくくわしくて納得できる。
うち(広島)もそうでしたけど、他県や関西から離れていても査定できる。
そして、とにかくリアル、会ってないのに文字や動画で温度を感じる。
実際売却をお願いしたら、売主専用ページやグループLINEでの報告がとにかく細かい。
YouTubeライブの切り抜きだったりとか、いまSUUMOに広告が何社掲載されています、っていう各社の広告状況や競合物件の情報。
こんなに細かい情報をリアルタイムで共有してくれます。
っていうところですかね。
ーー ありがとうございます。
これは伝わるはず(笑)。
売る仲介は売主の味方の不動産会社と仰っていただいて、実際僕らもそう謳ってます。
今回の売却期間の4ヶ月くらいの間で売主の味方じゃないと感じたことありました?
その売る仲介さんが?
それはまったくなかったな、感じたことなかったです。
もし今、またマンションを売却するってなっても売る仲介さんにお任せしたいですよ。
ーー そうなんですか?
僕は自分を信じてよかったんですけど、はい。
売却をしたこの1年でマンション売却についていろんなことを知りすぎたかもしれないですね。
もちろんまだ知らないこともいろいろあると思うんですけど、闇?みたいな。
言い方悪いですけど(笑)
まさか不動産会社が自社の利益を優先して、ちゃんと売ってくれないとか思ってなかったんで。
不動産会社の都合でいろいろできてしまうみたいなのもわからなかったんで、普通に商品仕入れて普通に売るっていうのが普通だと思うんですけど、扱ってるお店の都合で売り買いをちょっと勝手にやってるみたいなことがある?もちろん全員じゃないけど。
大抵の会社さんはそうじゃないんだと思うんですけど、知ってしまったのはちょっとね、あれですね。
ーー なるほどです。
ということは、初めてマンションを売却するんだったら不動産選びは難しいという。
難しいんじゃないですか?
何も知らないほうがいいかもしれないしれないですね、最初から。
ーー 知らないまま売れてハッピーだったら、それはそれで正解なんですよね。
かもしれない。
僕は気になったら調べてしまうから知ってしまった、みたいな。
たくさん調べている人が売る仲介さんに売却をお願いしてるんですか?
ーー そうですね。
そうだと思います。
売る仲介さんに売却を依頼している人たちは似たもの同士なんですね(笑)。
ーー 近畿・東京・神奈川・福岡以外で売却のお手伝いをさせていただいたのが、今回初めてでした。
そうだったんですか。
ーー 東京・大阪にはない、「地方特有のルール」みたいなのを知り始めたタイミングで。
今回売却の依頼を受けていなければ、今も地方は全部お断りしていたかもしれません。
今回お引渡しが無事終わって、もしかしたら地方のマンション売却のお手伝いもなんとかなるんじゃないかっていう気持ちになっています。もちろん採算が合えばなんですが。
実験じゃないけど、協力できたのかもしれないとは思ってます。
ーー ありがとうございます。
全国進出して、もっと対応エリアを広げていただければ。
グラウンドさん、いい会社だなと思います。
ーー ありがとうございます。お取引いただいてありがとうございました。
こちらこそ本当にありがとうございます。
本当に助かりました。
本当に嬉しかったし涙が出ました。
ーー お菓子もいただいて、ありがとうございます。
大したものじゃないんで、本当に本当にありがとうございました。
応援しています。