インタビュー日時:2022.11.12.
- ① 売主の味方に徹してくれる
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売主の100%味方となり、少しでも高く売ろうと全力で取り組んでくれる。
売主の望む条件で売却するために、心強い味方になってくれる。 - ② 丁寧な報告で安心感がある
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毎週動画で営業活動の報告があり、売却の進捗状況を常に把握できる。
売主に寄り添った丁寧な報告スタイルで安心感がある。 - ③ 高値売却の可能性が高い
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内覧会方式のため、複数の買主候補が競合し、高値での売却が期待できる。
買主も価格交渉できず即決を迫られるので、スピーディーに売却できる可能性が高い。
マンション売却のきっかけは築古マンション
ーー 売却をしようと思ったきっかけは何だったんですか
うちのマンション、そもそもがファミリーマンションで築古。
今のところファミリーになる予定もないし、ほんまに古いマンションだったので、これもらっても結局「いらない」ってなった時にお金になるのかとか、手放した時に一円にもならへんかったらもらったってしょうがないじゃないですか。
もしかして手放したほうがいいんじゃないかって。
それで売りたいなって気持ちが出てきたんです。
ーー 住み始められたのは何年前くらいからですか。
12年前からです。
1人だったら広いし、ずっとこのままでもいいかなと思ったんですけど、「このマンションを所有していていいんかな?」っていう思いが段々ふくらんできてて、「これは手放さなあかんな」って動き始めたのが去年(2021年)の夏ごろくらいです。
で、具体的に動き始めたのが多分去年(2021年)の11月ごろかな。
いろいろ調べていたら「まずそのインターネットで一括査定するのがおすすめ」みたいな記事を見かけて。
ーー Googleで「マンション 売却」とかで検索したら出てきますよね。
マンションの売却の仕方を検索したら、お役立ち記事が出てきて。
記事の最後に「ここを押して一括査定をしてみよう!」みたいな。
今のマンションを売るとしたらどんだけの価格になるんやろっていうのを知りたいのもあったので、資料がたくさん届いたんですけど査定額の差がすごくて。
1,500万円とかもあれば、700万円とかもあったから「なんやこの査定額の差は」と思って。
ーー 一括査定後はたくさん連絡が来たんですよね。連絡は電話で来るんですか。
電話で来るのとメールで来るのと。あとは資料が郵送で送られてきました。
「売却についてはどんな感じですか、今どういう考えですか。」みたいなことを聞かれて。
メールは1・2通くらい来て、返事はしなかったらいつの間にか来なくなったかなみたいな。
ーー そのメールなにが来るんですか。おいくらですよみたいなのが来るんですか。
資料送ってきて、メールでは「査定ありがとうございました、届きましたでしょうか?」ていう感じです。
あとは電話と一緒ですよ、「もし売却なったらよろしく」みたいな。
で、「その後いかがでしょうか」みたいな。
そんな感じのメールがちょっとだけ来て、いつの間にかなくなっていったていう感じですね。
ーー メールは返事しなくて、電話に出て実際に会った不動産会社さんっていたんですか。
ないです。
ーー 一括査定を利用してマンションがいくらか把握されて、でも査定額に幅があって。
これが1年前の話で、その次は何をしたんですか。
どうしたもんかなって。
やっぱりできれば高い金額で売りたいし、元は取りたいというか。
買ったときの金額で売れないかな、って。
プラマイゼロとかやったら、もうそれでいいなって。。
ーー ちなみに査定の時に「いくらくらいかな?」ってある程度の金額は頭にあるものなんですか。いくらくらいだったらいいな、とか。
あのマンション、諸費用込みで1,300万円で買ったと思うんですよ、たしか。
「2,000万円くらいで売れたらめっちゃ儲かるやん」と思ったんですけど、そんなわけなくて(笑)。
700万円から1,500万円って言われて。
高くても1,500万円なんやと思いました。
でもこの差はなに?、ってずっと思っていました。
ーー でもそこは聞かなかったんですよね。
1.5倍違うじゃないですか。
「なんで1.5倍も違うんやろ」ってのは電話では聞かなかったんですか。
そこまでは聞きませんでした。
資料であなたの今の土地の場所はこういう価格で築何年で今まで買ったりとか売られたりとかしたら歴がこんだけでみたいな。
当社でAI査定した結果はこうです、みたいな資料が届くし、もうそれが全てなんかな、みたいな。
その業者で聞いても同じことを言わはるんやろなみたいな。
ーー もし一括査定サービスを利用した1年前に各社の査定額に幅がなかったら、どこかの不動産営業マンに会ってましたか。
一括査定の不動産会社の人たちに会ってたかもです。
でも他の会社の査定額を聞いて、会社によっては売却依頼をしてほしいからやたらと高い金額で査定を提示してくる不動産会社もいるっていうのは知ってので、やっぱり会ってないかな(笑)。
結局、自分たちで買主を見つけられないからどんどん価格を下げる提案をされるケースもあるっていうのは知ってたんで、ほんとに不動産会社に対して不信感だらけというか。
一括査定サービスを利用した1年前は、マンションの金額を知るためだけって感じやったんです。
ーー 1年前はYouTubeは見てなかったんですか。
その段階でYouTubeは見てなくて。
売却が具体的になってきて、YouTubeでも調べたみたいな感じです。
売る仲介を知ったのは、検索しても答えが見つからない疑問から
ーー 一括査定でマンションの査定額に幅があるのがわかって、次は何をしたんですか。
少しでも高く売りたいっていう、そもそも築古のマンションが出して売れるのか、っていうのを今度はYouTubeで調べていたんですよ。
いつ売るのがいいのか、どの不動産会社に任せるのがいいのか、っていうので探していたら、いくつか不動産関係のYouTubeが出てきて。
そこで専属専任媒介契約、一般媒介契約、片方では専属専任はやめた方がいいけど専任がいい。
でもこっちでは専任はダメで一般媒介がいいみたいな。専任やったら囲い込みされるぞって。
ーー 囲い込みを防止するには一般媒介だみたいな、ありますね。
私は売りたい、売る客として最適な売り方をしてくれたらいいのに、なんやその選択肢はと思って。
いろいろ調べてるうちに売る仲介さんが出てきて、視聴者さんの質問に答えていらっしゃるじゃないですか。
質問したら答えてくれるんやと思って試しに質問箱から質問を送ってみました。
ーー 「売却に最適なシーズンはいつか」ってやつですよね。
そうなんですよ、ちょっとでも高く売りたいからいつ売り出したらいいかなって。
そしたら、いつでも売れると。
賃貸じゃないし買う人なんて1年中存在して探しているって話で、「そうなんや」と思って。
売る仲介チャンネルを見た感想
その時はまだ売る仲介さん登場しなくて、そこでただ情報収集するためのYouTube動画って感じだったんですけど、売る仲介チャンネルを見ていたら、「この会社にお願いしたい!」みたいになって(笑)。
ホームページ見たら、マンション売却専門って書いてるので「ここしかない」っていうことになってお願いしたんです。
他の不動産会社に頼もうとは思えなくて。YouTubeを見て、その不動産会社に頼むっていう発想がなかったんですよ。
YouTubはあくまで情報収集するためだけのものだったので。
ーー ちなみに質問するまでは結構な本数の動画を見られたんですか。
そうですね。
何か気になるのいくつか見てて質問しようかな、どうしようかな、質問したら答えてもらえるんかなって。
ーー 送って質問いただいた質問は、ネットでも検索したと思うんですけど、その答えは出てきたんですか。
売る仲介さん質問する前にってとこですよね。
検索したんですけど、結局わからなくて。
わからなかったから質問しました。
ーー 実際にYouTubeに質問いただいて、売却の依頼までいただくことって少なくて(笑)。
質問は質問、依頼は依頼って分かれているイメージです。
だから質問いただいた方に会ったことないんですよ。
動画がアップされてるのを見た時はどんな気持ちだったんですか。
嬉しかったですよ、質問取り上げてくれたんやと思って。
ちゃんと答えてくれるんや!って(笑)。
だいぶ勇気出して質問したんです。
「ほんまにこんな質問していいんかな」っていう気持ちだったので、それに対してちゃんと答えていただいたので本当に嬉しくて。
サムネイルも好きな感じです。
桜の感じがいいなと思っています。
もう「売る仲介さんに売却をお願いしたい」と思って。
ーー いただいた質問への回答動画がアップされてから、当社の公式LINEに登録いただいたんですか。
はい、動画を見た後にLINEに登録して、査定を依頼しました。
登録してから自動で押して進めていくやつですよね。
「様子を見る」ていう選択肢があったのを覚えています(笑)。
ーー 様子を見る人めっちゃ多いんですよ、「様子見るなよ(笑)」って思うんですけど。
ありましたね。
おもしろくてひとまず様子を見ました(笑)。
その後に査定依頼したんです。
査定動画はかなり待つのかなって思っていたら、比較的すぐ作ってくださって。
ーー 当社はAI査定ではなくて、室田が実際に査定をして資料を作って動画撮るんです。
室田が忙しかったらそもそも査定ができないというのと、僕と室田が揃わないと査定の動画が撮れないんです。
だから一括査定と同じスピード感では査定できないんですよね。
なので「ちょっとお時間いただきます」って送るんですけど、思いのほか室田が時間があったり、僕と室田の少しでもタイミングが合ったら撮るので、もしかしたら思ってるよりは早く出来上がったのかもしれないですね。
そうなんですね。
動画では査定額の経緯とか根拠とかも丁寧に説明くださってたんで、めっちゃ納得して任せられました。
売る仲介の査定動画と一括査定サービス利用時の査定書のちがい
ーー LINEで送られてきた査定動画と、一括査定サービス利用時の不動産会社からの査定書のちがいはありましたか。
1年前はマンションの価格知りたいがための一括査定だったので、不動産会社にそもそも不信感もあったし、なんかそこで頼もうっていう気にもなってなかったので、AIで出した金額なんて信用できるんかなとか、自分の会社で売却の依頼をしてほしいがためのこの高い査定額だろうとか、反対にこの低い査定額は一体何なんだ、みたいないろんな想像をしてしまっていました。
1年前は売却をお願いしようってこと自体思ってなかったんですよ。
ーー 一括査定で価格を調べてから、当社にに査定の依頼いただくまで半年の期間があるんですが、他の不動産会社に査定の依頼はしなかったんですか。
してなかったですね。
その間には、売らずに賃貸にしたらいいんじゃないか、とか考えてしまって、売却じゃなくて賃貸にするとしたらなんぼの利益が出るのかとか、もし売ったら結局プラマイくらいになるかとか、何かそんなんばっかり考えていて。
ほんまに売っていいのかなみたいな(笑)。
ーー 当社の査定動画では査定の根拠をお伝えした上で、幅のある査定額を提示しています。
わからない点とかってなかったですか。
いつもわからなかったらLINEで聞いてくださいってお伝えしているんですけど、誰も何も聞いてこなくて。
全部喋ってくれてるからじゃないですか。
これが最適価格で、ちょっとチャレンジ価格がこれで、過去の事例がこうだからとかも言ってくれているし、わからんところないなって。
ーー 当社の査定は、安いとか高いとかっていうのはありましたか。
たくさんの資料をもとにこの価格ですって提示してくださったし、もうこの価格なんやなっていうのは納得したんで、そのチャレンジ価格で売却スタートしてみたいなと。
ど真ん中の査定価格よりはもうちょっと上乗せした気がします。
室田に実際に会った印象
ーー 室田と初めて会ったときの印象って覚えてますか。
動画で見るよりも明るくて(笑)。
笑顔やし、「あれこんな明るい人やったかな」って思って。
たまちょっと「フッ」と笑顔が出るくらいじゃないですか、YouTubeでは。
基本的には無表情な感じで。
ーー 動画より明るい(笑)。
鈴木さんが一生懸命喋ってるけど、室田さんは「はい」みたいな。
「いや、●●でしょ」みたいな。
すごいクールな人やろなって思ってたんですけど、お会いしたら、あれちがうな、爽やかやんっていう(笑)。
ゴリゴリの営業マン感はまったくなくて、なんか爽やかでした。
ーー あれですね、ヤンキーがちょっといいことをしたらいい人に見えるみたいな感じですね。
YouTubeでは室田さん冷たく見えるじゃないですか。
二人ちょっと仲悪いんかな、くらいの(笑)。
ーー 仲はまったく悪くないです(笑)
売却スタート価格はとにかく迷った
ーー 売却スタート価格は迷われましたか。
室田の訪問までに「いくらで売却スタートしよう」っていうのは決められているんですか。
査定動画で室田さんが仰っていたチャレンジ価格が1,300万円で、「これを超えるとたぶん買主見つかれへんやろな」と思ったのでチャレンジ価格ギリギリでいこうと思っていました。
「売却スタート価格をいくらにするかはご自身の決断お願いします。決めていただいたら、当社(売る仲介)は全力でがんばります」て室田さんが仰ったので、同席していた母と相談して。
1,300万円ちょうどよりはやっぱり1,290万円とかのほうがいいかな、とか。
1,280万円にしようと思ったら、母が1,289万円にしようって。
「そんな端数でいいんですか」って室田さんに聞いたら『もちろんいいですよ』とのことだったんで、1,289万円に決めました。
ーー 売る仲介の売却の仕組みはご理解いただいてたんですか。
マンション売却専門で両手取引をしないため、当社では買主(購入検討者)を探さないというのはご理解されてましたか。
はい、理解していました。
「なんやこのスタイルは!最高やん!」って。
問い合わせがきて「見たいですけど」って言われるたびに部屋の鍵を開けて内覧してもらう。
「ちょっと考えます」でほとんどの不動産会社は終わっちゃいそうじゃないですか。
売る仲介さんは「この日しか見れません」と全員に伝えて、来てもらう。
たくさん見に来ている人がいることは買主候補同士でもわかる。
でも自分はどうしてもほしい。
価格交渉したら買えないかもしれない。
その日に決断しないといけない。
絶対こっちの方がいいじゃないですか。
こんなスタイル見たことないやんと思って。
ほとんどの不動産会社が売主・買主のどちらの味方でもない、あいまいな動きをする中で、売る仲介さんは売主側の100%味方にだけなる。
そういう販売スタイルでします。って。
ちゃんと毎週報告をくださるし、「最高やん!」と理解した上でお願いしました。
ーー 「その都度、内覧の対応してほしい」とは思わなかったんですか。
思わなかったです。
売る仲介さんの内覧会方式ってなんかオークションに近いっていうか、絶対そっちの方がよくないですか。
中には、どうしても内覧会のその日は見に来れないっていう人もいたりするんですかね。
ーー はい、います。
ただ、どうしても気になる物件だったら、仕事休んで内覧に来る人もたくさんいます。
購入検討者の中には「買ってあげる」という感覚の人もいます。
買う私のほうが偉い、買う自分のほうが立場が上、自分が物件を見たいって言ってるのに見せてもらえないんですかっていうスタンスの人もいっぱいいるんですよ。
マンション売却においては、売主は買主を、買主は売主を、お互いも選べるはずだと当社は思っています。
売主の100%味方の売る仲介は、売主が買主を選ぶという仕組みをどうやって作るかに徹しています。
となると、こちらのルールに従ってくれない購入検討者は一旦お断りという。
売主の100%味方の不動産会社、最高です(笑)
ーー 当社が買主を探したら両手仲介・両手取り引きになるので、当社では買主を探しませんというのをうたってるんですが、ご理解いただいていたんですか。
なんでしないのかなって思っていました。
こちらとしてはめちゃめちゃありがたいですんけど。
不信感もないし、信頼してお任せできるんですけど、売る仲介さんとしては両手取引をしないってことは、もらえたかもしれない買主からの仲介手数料をもらわないわけですよね。
ということは、売主・買主からそれぞれ仲介手数料をいただける取引を、最初から売主からの手数料のみなので、半分てことですよね。
どうして売主のためにそこまでしてくれるんかなって。
なぜそういうスタイルなんかなってのは疑問でした。
ーー なんでなんですかね(笑)。
今年僕の実家もこの仕組みで売りましたし、室田も自分の家を2021年に売却したのもやっぱりこの仕組みでした。
不動産業界にいても、売主目線になったらやっぱりこの仕組みが一番いいと思っているんですよね。
室田さんの家が売れたのは、YouTubeで見ました(笑)。
ーー ありがとうございます。高く売却することを考えたらやっぱりこの仕組み行き着くんですよね。会社の利益を考えたら両手取引がいいでしょうけどね。
ーー 僕が実家をいかに高く売却するかってなった時に、自社でもちろんやっていいんですけど交渉してきた。ちょっと安く買いたいって言われた時に、うちの母を口説いてですね、それぐらいやったらいいやんって言ってもいいんですけど、そうなるとうちの実家の利益は減るじゃないですか。
会社は両手になるんすけど実家ですから。
うちの会社として仲介手数料130万円は大きいですけど、実家の130万万円でかいじゃないですか。その実家の100万円をおかんにまあまあ言うて、いやうちの会社これで取引まとまったら利益になるからって言うとおかんうんって言ってくれるかもしれませんけど、実家目線で言うといやなんですよね。っていうことを、もうちょっと広げていった時の一般的な売主さんの目線で言っても、売主さんの10万円ってめっちゃでかいし100万円もめっちゃでかいじゃないですか。
不動産会社としては両手取引を成約させたいんですけど、買主からの価格交渉があった時に僕が売主だったらやっぱり嫌で。
高く売っていらんって言う売主はいないはずなんで、そんなことせんでいいみたいな。なのでそれをやるにはもうこのスタイルしかなかったんですよね。
両手仲介を1回やるより、この片手仲介の依頼を2件いただけないかをもっと考えようという感じになりました。
売主としては本当にありがたいですし、売る仲介さんが広まってきてるから私も見つけられたので、これもありがたいことなんですけど、もっともっとみんな売る仲介さんの存在を知ったらいいのになって。
本当にそう思っています。
私もYouTubeで探して探してようやく見つけた気がするから、みんなが売る仲介さんを知るいい方法ないんかなって。
マンションの売却を考えてる人がみんな知ったら、すごいことになるやろなと思ってます(笑)。
ほんとそうなってほしいです。
ーー そもそもマンション売却自体が初めての方がほとんどなのに、当社はさらに複雑なことをしているのは自覚しています。
まずは一般的な不動産売却の仕組みを理解していないと、当社の仕組みは理解できないと思っているので。
だから当社に売却の依頼をされているみなさんは全員すごいと思っています。
みんな探して探してたどり着いているんですね。
媒介契約後に作られたグループLINE
ーー 流れの話にちょっと戻りたいんですけど、当社と媒介契約締結後はグループLINEが作られたと思います。
たしかお母様も入っていただいたと思うんです。
その後で言うと話がちょっと戻って、写真撮ってレインズ載せます。準備をしますという話だと思います。
レインズに載せる段階では当然その場で決まった金額が載って、レインズ載せたの多分1週間とかそれぐらい載せるってなったと思うんですね。
後はレインズ載ったら不動産会社に今回の家が全部告知されるので、問い合わせがあったらこのグループLINEに自動で通知が来ると思いますってなったと思うんです。
それでわかりましたって終わったと思うんですけど、スタートするまでもしくはスタートしてから通知来るかどうかってどんな気持ちだったんですか。
いっぱい来ると思うものなんですか。
来ないかもと思うものなんですか。
まったく反応がなくて、通知来ないかもとは思いました。
「売却がスタートしたらこんな感じでグループLINEに通知が来ます」て室田さんに説明いただいていたんですけど。
とはいえ古いマンションやしなって思って。
しかも、ちょうど上の6階の部屋がずっと売却に出ていて、まだ売れてないし、うちも売れないんかなみたいな。
だから通知が来ないかもってちょっと思ってました。
でもたくさん来てよかった(笑)。
ーー 通知が来はじめたら、どんな気持ちなんですか。
もう「やった!!!」って(笑)。
とにかく嬉しいです、嬉しいです。
うちのマンション、気になる人がいるんやって。
こっちの通知は内覧会への申込みで、こっちは資料請求なんやな、よしよしみたいな感じでした。
物件資料の請求がまずあって、その後に内覧会への申し込みだと思うんです。
資料の請求だと「自分の部屋に興味あんねんな」ぐらいで思ってはると思うんですけど、内覧会への申込みってかなりリアルじゃないですか、「見に来るんや!」みたいな。
ーー 内覧会への申込み通知は資料請求の通知とは違う感覚なんですね。
「買いたいんや」って、来てくれんねんなってのはありましね。
内覧会への申込み、1組!2組!になったってリアルタイムで感じて嬉しかったですね
週に一度の営業活動報告はとにかく楽しみだった
ー ちなみに報告の動画は、室田と毎週YouTubeライブ配信をして、そこで話してるものを切り抜いて専用ページに貼っているんです。
ご存知でしたか。
今回で言ったら2週間ぐらいでしたっけ、内覧会までの間。
通知がその都度飛んで、情報をまとめてくださっている売主専用ページにパスワード入れて入って見ていました。
毎週ライブ配信されてますよね、めちゃくちゃ見たかったんですけど、仕事なので見れなくて。
専用のページは更新されているだけで嬉しいし、報告の動画も見るのがとにかく楽しみでした。
ーー ライブ配信での報告が切り抜かれて貼られてるんですけど、ライブ配信が月曜日なんで、専用ページへの反映は火曜日。
前川からグループLINEに報告が火曜日にあるんですが、それより前に更新されてないかなって思うってことですか。ジャンプ早く買いに行く人みたい。1日でも早くジャンプ読みたいみたいな感覚なんですかね。
めっちゃ見ましたね。
月曜日だったかな、なんなら日曜日の夜から更新されてないかなって。楽しみにしてました。
これは楽しみでしたね。
ーー この報告の仕方・方法についてはいかがでしたか。あってよかったですか。
最高でした。
ーー 売却がスタートしてから第1回目の内覧会まで合計3回報告しています。
売却はスタートしているけど、内覧会はまだ1度も開催していない状態、つまり1回目の内覧会前に参加者を集めてる状態でも、1週間に1度の報告を動画してるんですが、これは意味ありましたか。
まだ何も始まってない状態の報告だったんですが。
めちゃくちゃありました。
内覧会を楽しみにしてるからかな、何社来てるんかな今、みたいな。
通知とかでわかるんですけど、動画でお二人が分析してるのを見るのが嬉しくて。
何かやっぱり動きがあると嬉しいですよね。
ーー 売主専用ページの一番下、広告掲載していいただいている不動産会社のSUUMO・アットホーム・その会社のホームページにマンションの物件情報ページの直のリンクを貼ってご報告していたのですが、確認されていましたか。
はい、毎週確認していました。
すごい手間かけていただいる気がして。
ありがたがったです。
みなさん大丈夫かなって。
忙しくないんかなとか思いながら毎回タップしていました。
予想外の内覧会
ーー 結局、今回内覧会に来たのは全員買取の不動産業者さんなんですよね。
この状況は想定されてませんでしたよね。
まったく想定していなかったです。
ーー 一般の人が見に来て、私が住みたい僕が住みたいっていうのではなくて、業者さん買い取って再販売をしたいという人が来たという。
7組来くるなら売れるかも、って思われましたか。
もしくは7組来ても売れないかも、みたいな。
期待はあるんですけど、売れてくれへんかなってのはあったけど万が一もあるじゃないですか。
どっちとも言えないですね。
期待はするけどあんまりしすぎんとこっていうのは思ってましたね。
ーー 当社の田中から「内覧会終わって終わりました」っていう連絡がグループLINEで入って、その日中に内覧会の動画と立ち会った田中のメモが更新されたと思うんですけど、見られましたか。
見ましたね。
なんか再生しても動けへんなと思ってたけど定点カメラみたいな感じで人が横切った、動いてるわみたいな。
見ました。
ーー 内覧会に立ち会った田中のメモは読まれたんですか。
読みました。
なんかいろいろな不動産業者がいるなと思って。
不動産業者も資料確認せんのかいみたいな(笑)。
何か適当な会社もあれば、ちゃんと前もって資料を読んで来ている会社もいて、かなり違うんやなみたいなのはありましたね。
ーー 「販売されている価格以上で申し込んでもいいですか」という質問のされ方が一番多いんですよ。
多分今回関西だと2件目だったんですけど、東京では結構あるんですよ、この質問。
でも関西ではあんまりそれがなくて、ぜひどうぞとは僕らは言わず「おまかせします」って答えるんですよね。
質問してきた人にだけ、「おまかせします」ってお伝えしています。
行間読める営業マンだと販売価格以上で申し込んできます。
すごい、そんなんあるんやと思って。
ーー 今回はみなさん不動産業者さんなんで、30分じっくり内見するということはなくて、メモに書いてあったとおり、10分とか15分で帰られるんで、入り口ですれ違うとかあんまりないんですよ。
ただ今日何組来てるのかは、それぞれわかってるんで、だからもし自分が価格交渉して申し込んだら買えないかもなと思う人は価格交渉なしで書いてきます。
価格交渉なしで申し込んだとしても他に3社、4社が申し込んでいたら選ばれないかもと思うと、販売している価格以上で申し込みしようという発想になるんです。
これも今日の内覧会にたくさん来ているのをわかってるからこそですよね。
内覧会方式で売ってよかったと心から思いました(笑)。
1回目の内覧会で数組から申込みがあった
ーー 今回はめちゃくちゃ上手くいったパターンなんですよ。
内覧会が終わって、内覧会の動画をご覧になって、次の日に室田から連絡があったと思うんです。
「3社から申し込みがありました」と連絡あったと思うんですけど、その時はどう思いましたか。
内覧会1回で終わったやん、ってなりましたか。
なりましたね、
はやっと思って。
実は覚悟してたんですよ、半年くらいはかかるもんなのかな。
期待もあるけど半年はちょっと覚悟しとかなあかんかなって思っていて。
とか思っていたら、バーンって来て、申し込み来た(笑)。
ーー 3社から来て。
はい、上乗せされたのもきた。
もう終わるんかっていう、思った以上に早い申し込みやったなって。
ーー 不動産業界のよくあるルールは、1番最初に申し込んだ人が優先権1番みたいな、1秒でも遅い人は2番になるんですけど、この時間を区切って内覧会を開催している以上、どう考えても1番早い時間に内見した人が1番早く申し込めてしまうじゃないですか。
だから、同じ日だったら全員1番というルールをみんなに伝えてるんですよ。
買主が一般の方だと、内見後じっくり夫婦で話し合ってほしいんです。買うか買わないか、急いで申し込んでもらうことに意味ないじゃないですか。
売主さんへの連絡は1日経った次の日に、昨日何枚来ましたみたいなのでお伝えすることになります。
今回内覧会に来た買取業者者さんにも「今日中だと全員1番なんで、よく考えて申し込んでください」と告知していました。
業者さんもほんまに様々やなって思いました。
ーー 上乗せされた申込みの他に、たしかもう1・2社から申込みがあったと思うんですけど。
定価っていうか提示価格通りの価格で申し込んでいただいてました。
ーー 買主さんは即決で決められたのでしょうか。
はい。
即決でした。
一番高いところです。
ーー そうなりますよね。
あの申込みをスルーして待ち続けて、果たしてあの金額以上で買ってくれる人見つかるのか疑問でしたし、自分で販売価格を設定したのに、それ以上で買ってくれるならお願いするしかないやろとは思いました。
ーー 申し込みは数社から来て、しかも上乗せで申し込まれて。
もっと高く売り出しておけばよかったとは思わなかったですか。
ちょっと思いました(笑)。
でもあの価格だったからこそ、あの内覧会の参加数だったと思いますし、上乗せとかもしてくれたんかなって。
ーー たしかに。
1,300万円・1,400万円で販売スタートしていたらどうなったかわからないですもんね。
売れるかもしれへんし、売れていなくて今もまだ売ってるかも。
長期戦になることを考えたら、あの価格がやっぱりベストだったんかなと思います。
売買契約が終わって週に1度の営業活動報告も終わる
ーー 条件がまとまれば次は売買契約でした。
売買契約が終われば売却活動は終了となって、毎週の動画での報告がなくなるんですけど、なくなったら寂しいものなんですか。
寂しかったですね。
毎週楽しみにしてたので。
ーー 週刊少年ジャンプでしたね、役割が(笑)。
契約が終わっているので、お伝えすることはもうなくなってしまうんです。
最後の報告とか本当に短時間の動画でした(笑)。
ーー いや「無事終わって良かった」って感想はお伝えするんですけど(笑)。
だから売却が長引く人はずっと動画での報告が続いていて、ちょっとうらやましく思ってしまいました(笑)。
ーー 当然ですけど、当社は早く売れてほしいので、売れてなくなることはめっちゃ嬉しいんです。
まさか寂しいですってなる感覚がわからなくて(笑)。
たしか「寂しいです」ってグループLINEに書いてくださってましたよね。
なんやろう、自分のマンションを自分以上に考えてくださっていて、それを毎週毎週伝えてくれていたのが嬉しかったんですよね。
ーー 条件がまとまって売買契約になると、田中が登場したと思います。
田中の存在はご存じでしたか。
知ってました。
ホームページでも載ってるし、LINEでも顔のイラストで見たし、売る仲介チャンネルじゃなくてゼロ仲介チャンネルで最近も見てました。
ーー 担当が代わる、室田から田中にやりとりする相手が代わるのは何か思われましたか。
申込みが入ったら室田さんとのやりとりは終わりなんやなっていうのは思ってました。
室田さんとのやりとりの期間、短くないですか(笑)。
最後に
ーー 振り返っていただいたら、お問い合わせいただいてから売却の完了お引き渡しまでって、早かったですか長かったですか。
早かったです。
だって半年以上かかるものやと思ってたから。
でも、「売る仲介さんにまかせたら早く売れるかな」っていう期待もあったんですけど、やっぱり長期になるかもって覚悟はしてたんですよ。
思った以上に早かったから、ほんまにお任せしてよかったです。
半年とか一年とかかかったら、今の引っ越した賃貸マンションに住みつつ、管理費とか修繕費とか払い続けないといけなかったので、それを考えると本当にお得やったなと思いました。
ーー 売る仲介の存在は知っていて、例えば仕組みがよくわからないから頼むか悩んでるとか、よくあるパターンで言うと奥様が売る仲介を見つけて売却を依頼したいと思ってるけど、ご主人さんは大手不動産会社に任せようとしているとかよくあります。
こんなふうに、売る仲介に売却を依頼するか悩まれてる人にアドバイスするとしたら、どんな言葉をかけますか。
旦那さんは売却にあたっての仕組みとか、流れとかがわかっていないってことですか。
そんなん、仕組みがわかったら絶対に売る仲介さんに頼んだほうがいいですよ。
だから奥さんにプレゼンがんばってもらって(笑)。
売る仲介さんホームページ見たら仕組みはわかりますし、営業活動報告は動画だし。
それでも大手に任せるっていうのは、、、どうしたらいいんでしょうね(苦笑)。
やっぱり売る仲介さんにはもっともっと有名になってほしいです。
ーー ありがとうございます(笑)。
私も売る仲介さんを見つけれてラッキーでした。
やっぱりサービスの仕組みをきちんと説明されていたのと、質問に対してちゃんと答えていたのがよかったんだと思います。
ーー 当社としては、動画での査定もそうですし、売主側だけの味方という仕組みもそうなんですけど、他の不動産会社との一番のちがいは売却がスタートしてからかもしれません。
売却が始まってからの報告は日本で一番くわしい自信があります。
僕がマンションの売主だったら、金額が高い高くないに関係なく、やっぱりどれだけ自分のマンションのことを考えてもらえるかだと思ったんです。
たまにお問い合わせで「うちのマンション安くてすみません」とか言われるんですけど、1,000万円台なんですよ。ぜんぜん安くない。
売る仲介は金額によって手を抜いたりなんてなくて。当然ですけど。
今の報告の仕方は手間・暇がかかる部分もちろんあるんですけど、報告以外の部分を逆に手間・暇かけてないんで、その空いた時間を報告にかけてるみたいなイメージですかね。
空いてるんかな。
ーー 全然空いてますよ。
すごい、売る仲介さんて全員で4人ですよね。
ーー はい、4人です。
4人揃うことはほぼないですけど(笑)
内覧会1回で売れれば「よかった」ってもちろんなるんですけど、さっきお話したみたいに、長い人は半年とか1年とか。
売却あるあるなんですけど、最初は調子良いこと言ったのに急に連絡が途絶えて、媒介契約が切れる時にやっと連絡来たとかっていうのもよくあります。
長く売れない場合、報告が「今週、特に動きないです」っていうだけの場合もたくさんあるんですよ。
だから1分ない短い動画での報告の場合もあるんですけど、この1分ない報告を動画で喋って報告することに意味があると思っています。
売る仲介はもちろん忘れてないぞ、と。
売る仲介はあなたのマンションを高く売りたいと本気で思ってます、「ただ今週は動きはないです」と。
っていうのを毎週お伝えしています(笑)。
長く売れていないマンションの売主さんほど、動画での報告があったほうなんじゃないかと思ってるんで。
そうですね、確かに。
書面で文字でするのと、動画でするのとは全然違うと思います。
対面で説明してもらっている感覚でした。
ーー 売却の進捗の報告をしてる時は、その売主さんにだけ話しかけています。
ライブ配信なんで全世界に公開してるんですけど。
だから前日から更新されてるかどうかチェックいただいてるってなったら、もうちょっとちゃんと喋らないとあかんなと思いました(笑)。
今の状況でもいいと思います(笑)。
毎週リアルタイムで見たかったです。
ーー ライブ配信は雑談みたいなのがあって、報告があって。
アーカイブが水曜日にチャンネルにアップされているのはご覧になられたことありますか。
ぜんぶ見てます。
ーー あれは月曜日のライブ配信の雑談の部分のアーカイブなんです。
雑談の後に売主さんに向けて売却の進捗の報告があるんです。
ライブ配信、いつも仕事で見れないんです。
YouTube録画できたらいいんですけどね。
ーー 不動産会社の中ではなかなかめずらしいことをしてるんで、お家の売却が2回目のだったり、感度の高い人には響くみたいなんですが、お家の売却は初めての方には賛同を得にくいみたいで。
どうにかしたくて。
つい最近のライブ配信で言ったんですけど、「ちょっと本気出すわ」って。
室田に伝えたので本気でやってみます。
ちょっと有名になるかはわからないですけど、見守ってもらえたら。
何かやろうとしてるんですね。
ーー ちょっと本気出します。見守っててください。
本日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。本当に家売っていただいて万々歳です。