インタビュー日時:2023.06.17.
ここがよかった、売る仲介。
- ① 情報共有の透明性が高い
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- グループLINEで物件情報や進捗をリアルタイムに共有
- 売主専用ページで広告掲載状況や内覧会の結果などすべての情報を一元管理
- 不動産会社である売る仲介の思惑が入る余地がなく、すべての状況が売主に開示される
- 夫婦間でも情報共有がスムーズにできる
- ② データに基づいた納得感のある査定と価格設定
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- 過去の成約データを元にした詳細な査定動画の提供
- 売主自身が納得して価格を決められる仕組み
- 「この価格で売ります」ではなく「決めていただいた価格で全力で売ります」という姿勢
- 査定結果に売る仲介の思惑が入っていない
- ③ 売主側に100%味方する片手取引に徹している点
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- 買主側の仲介も行わず、完全に売主の立場に立った対応
- 内覧会方式により、真剣な購入検討者を集められる
- 売主の都合に合わせた効率的な内覧スケジュール調整
- 売主の利益を最優先した判断ができる
くわしい成約データはこちら。
ーー 売却のきっかけはなんだったんですか。
あのマンションができてから丸2年。住んでみてなかなかのいい物件ではあったんですけども、住まいが海老名で仕事の拠点が東京。さらに仕事で福島県に行くことが多くて。
福島県に行く時は海老名から東京を通り越して行かなきゃいけないので、じゃぁ最初から埼玉とか千葉をなんで選ばなかったんや、という話になるんですが(笑)。
埼玉とか千葉はすでに過去に住んだことがありまして、それで神奈川に。
ーー ちなみに、神奈川の前はどちらにお住まいだったんですか。
海老名の前は、東京の大田区。
ーー 今回、マンションを売ろうと思ったのはいつくらいなんですか。
今年入ってからなので2023年1月くらいからですね。
ーー ちなみに、お家の売却は今回初めてだったんでしょうか。
以前千葉で住んでた時にマンションだったんですが、、、だいぶ昔に買ったマンションで、それは前に売ったことがあります。
ーー ということは、過去に売却した経験があって、今回も売却をしようと思ったら、どんな行動をされたんですか。
どうしようかな、、と思ったんですけども、前に千葉の物件を売った時になかなか買い手さんがつかなくて、半年以上かなあ、、。
半年以上って業界的にはそんなに長くないのかもしれないんですけど、売った側からすると長かった記憶がありまして、どこかいい不動産会社はいないかな、と思いました。
「すぐに売りたい」とかではなくて、いい不動産会社さんがいたら売却を検討しようかな、くらいでした。
まぁ売れれば売りたいかな?くらいの感じで。
ーー っていう状況で、実際にどんな行動をされたんでしょうか。
家内がYouTubeを見ていまして。
ーー いまの話は奥様とも共有はされてて、どうかな?というのはお二人でお話されてたんですね。
それでYouTubeを見てて、あいある社長とか。
「漫才みたいな掛け合いをやっている」って妻が見ていたのが売る仲介さんでした。
「こういうのがあるよ」っていうので、私も実際に見てみたんです。
ーー 普段、YouTubeはよく見るんですか。
割と見ますね。
ーー 奥様から、このチャンネル見たらどう?って勧められて、すぐご覧なられたんですか。
それまで不動産系のYouTubeは、あいある社長かマンションマニアっていうチャンネルは見たことあったんですが、売る仲介さんのようなチャンネルは見たことがなくて。
ーー あいある社長さんもマンションマニアさんも、どちらかというと購入メインで話されていますもんね。
ちなみに、近くの不動産会社に査定の依頼もされなかったんですか。
してないです。
だいたいどの価格帯なのか検討がついてましたし、なかなかない機会なので納得するかたちでやりたいな、と。
ーー 奥様から当社、売る仲介チャンネルを勧められて、動画としていかがでしたか。
おもしろかったですよ。
最初は大阪の不動産会社さんなので東京の方はやってなのか、、、と思ったんですけど、動画を拝見していると関東方面のマンションも売却されているのがわかって。
ーー どのタイミングで当社のLINEを追加していただいて、話しかけていただいたんですか。
たしか、、、今年の(2023年の)2月初めぐらいですね。
最初は査定をしていただきたかっただけで。
そのあと査定をしていただいたやり方が完璧で、過去の成約データをもとに説明してもらったのが非常にわかりやすかったです。
これだったらお願いしていいかなって。
査定結果に売る仲介さんの思惑がなかったので、お願いしてみようかなと思いました。
ーー YouTubeチャンネルを見ていただいてて話かけていただいて。
話しかけていただいたときには、例えば当社が100%売主の味方で両手取引をせずに片手取引に徹しているというのはご存知だったんですか。
はい、知っていました。
不動産業界に特別くわしいとかはないんですけど。
私もちょっと知ってるくらいだったんですけど、どの不動産会社も売りと買いの両方やるもんだと思ってて、売却専門の不動産会社に会ったことなかったんです。
ーー そのあたりは、ご理解いただいてた上で話しかけていただいたんですね。
査定が動画でくるというのはご存知で話かけていただいたんですか。
はい、それはホームページも拝見していましたので、「査定はどうやら動画でくるようだ」と。
YouTubeと同じような形でくると思っていたのですが、拝見した時はびっくりしました(笑)。
ーー 「動画で査定する」というのはもっと別のものを想像されていたんですね。
普段YouTubeチャンネルで動画を見ていただいていたと思うんですが、あの査定動画は自分のためだけにくるじゃないですか。
本当にびっくりしました。
でも、私たちのためだけにこんなに時間を割いてくれていると予想していなかったので、好印象でした。
ーー あの査定動画は、限定公開の動画URLがLINEで届くのでいつでも何度も見れると思うんですが、視聴は1回だけですか。
最初私1人だけで見て、動画を何度も止めたりして。
現在どこの部屋が売却に出てるとか、過去にどの部屋がいくらで売れたとか、どういうやり取りがあったと予想されるかとか。
不動産会社さんの目線でこういう値付けってどんな風にされているのか私はわかりませんので。
ーー 現在売り出されている他の部屋は高いんだ、というのを僕らも思ってるかどうかということですよね?
はい、例えば、「20何階の部屋が5,800万円で高いじゃないですか」とか鈴木さんと室田さんが言うわけですよ。
世間の目で見ても、不動産会社さんから見ても高めに出しているのかどうか、わかりませんから。
本当は高く売れるのに安く売り出してしまうとかもしたくなかったですし、一方でこの値段で売れるわけないよな、と言うような値付けをしてしまうのも嫌ですし。
ーー 安く売り出しすぎてすぐ売れて損するのも、市場と解離した価格で高く売りだして売れ残ってしまうのもどちらも避けたい。
室田さんの査定のちょうど過去データからの100%、中心線くらいで、あれが相場かな、と。
中心線くらいで出せば売れるんじゃないかな?と思いました。
ーー 査定動画を見ていただいて「売却お願いします」とご連絡いただきました。
その次は室田がご訪問します、という流れになったと思うんです。
室田がお家にご訪問させていただいた時のことは何か覚えていらっしゃいますか。
まさか室田さんご本人が来られると思っていなくて。
大阪から神奈川の海老名まで遠いですから。
なので最初ご本人が来られて、「えっ、来られるんだ」って(笑)。
説明をしていただいて、改めてグラウンドさんにお願いしよう、と。
売出価格は、査定動画であらかじめ情報をいただいていたのでそこまで迷わずに。
当日改めてお話を伺って「やっぱりこのあたりの値段だよね。この値段でお願いしよう」となりました。
ーー 媒介契約をいただいたら、次にレインズに掲載、となったと思います。
売却の準備を進めていきますとなって、グループLINEが作られたと思うんです。
実はグループLINEで情報を共有する不動産会社は少ないんですよ。
不動産業界はまだまだメールと電話の世界なので。
グループLINEが作られて、レインズで物件情報が公開されたら、客付業者さんからの広告承諾依頼とか内覧の依頼がリアルタイムでLINEに通知が来たんですよね。
リアルタイムで入るということは、不動産会社である売る仲介さんの思惑はまったく入る余地はなくて、うちのマンションの売却状況はすべて公開していただいている。
今までの仲介業者さんとはぜんぜん違って。
これまで売却したときは電話かメール、電話で聞いても「わかりません」とか。
実は内覧の申し込みがあっても、営業マンから連絡がなければこちらはわからない。
というのを経験していたので、売主としてはこの仕組みは非常に透明性が高くて信頼に足るものでした。
ーー あれはですね、、、少し前に僕は実家のマンションを6ヶ月かかって売ったんです。
室田は自分のマンションを5ヶ月くらいで売りましたし。
もしどこかの不動産会社に任せていて、売却がうまくいってなかったら、電話かかってきてうまくいってないのを説明されると思うんです。
でも、やることをやっていて売れていなかったら仕方がないと思うんですよね。
市場の反応が自分の思惑と違ったということなので。
僕が売主ならその事実をそのまま伝えてほしくて。
ダメだったらダメで価格を変更するか、価格は変更せずにこのままで売却を継続するかを判断したいんですけど、それには客観的なデータがほしいよなと。
そんな客観的なデータ、知りたくないっていう売主さんもいらっしゃると思ったんですが、僕と室田みたいに事実を教えてもらってこちらで判断したいっていう売主さんもいるだろうと。
僕らと同じ感覚の売主さんのマンションの売却をサポートできたらな、というのが根っこにあります。
だから、広告の申請が来たらどこの不動産会社か、どの媒体に広告予定か、っていうのも教えてほしいし、内覧に来るってなったら申し込みがあった時点でまず知りたい。
そんな風に考えていると、当社と売主さん、同じタイミングで知ってもいいな、と思ってかたちにしてみました。
あれは本当に画期的です。
売却の依頼をするまではあんな風に通知が来るとは知りませんでした。
グループLINEを作っていただいて、レインズ登録までの間の説明で初めて知りました。
ーー レインズに物件情報を登録したら、結構通知が来た方なんですよね。結構、バーって鳴ったと思うんですが、その時に初めて、こんな感じかという。
3件くらい同じ業者から内覧の予約申込みが来て、最終的には全部キャンセルになったじゃないですか。
ああいうのも普通の仲介さんだったら売主にはわからない。
ああいうのが全部わかるので。
ただ、やっぱりね、キャンセルは勘弁してほしかったですけど(苦笑)。
ーー 僕も思いました。僕も会って「やめてほしい」って先方に伝えました。
でも、あれも起こった事実なのでしょうがないと思うんです。
あの事実を隠しただけで、他にもなにか隠してるんじゃないかと思われるんじゃないかと。
内覧がキャンセルになったらなったで仕方がないし、同じ営業マンが別々のお客様を連れてくるのもあり得るので、起こった事実をそのままご報告するのがいいと思いまして。
当社では売主の専用ページを作成して売却に関するすべての情報を共有しています。
見ました。
妻も一緒に売主専用ページを見ていました。
売主専用ページは非常によかったです。
売主としては非常に関心のあるところで、例えば「どういう会社さんがどういう広告をされているんだろう」とか。
自分で1つずつネットで調べていけばいいんだろうけど、時間的にそういうわけにもいかず。
ーー 実際に売主専用ページ内のリンクをタップしてご覧になられていたんですか。
はい、見ていました。
SUUMOの広告ページに適当なことを書いている業者さんも結構多くて(笑)。
事実と違うことを記載しているとか。
指摘して修正をお願いしたやつです。
そういうチェックも売主専用ページから見にいけばいいわけですし、非常に便利でした。
ーー そうですよね。
売主さんからしたら、自分の家がどのように世の中に出ているかは気になると思いますし、売却に関する情報を1つにまとめてくれてたらこの不動産会社のこと好きになるな、と思ってしまったんで(笑)。
五月雨式に通知が飛んでくると思うので、どうなってるかは当社では集計できるんですが、売主さん側では調べようがない情報もたくさんあるわけで。
内覧申込みがキャンセルになったとかもタイムライン上に書いたら、ご自身の売却の行動の履歴が読めるんじゃないかと思いました。
奥様もいらっしゃるグループLINEに記載しつづけたら、ご主人から奥様に報告することもなく夫婦間のコミュニケーションがスムーズになるんかもとも思っています。
ーー ところで、そもそも内覧会という売却方法を当社がやっているというのはご存知だったんですか。
知っていましたが、内覧会の頻度とかはわかりませんでした。
過去の売却では内覧をしたいお客さんがいたら不動産業者さんがその都度連れてくるんですけど、そうなるとその都度部屋も綺麗にしておかないといけないし。
ーー 居住中だったら急に内覧が入ったら、出かける予定をキャンセルしないといけないとかも。
そうです。
内覧の日程まとめていただいたらありがたいと思っていました。
ーー 内覧会日が決まったら不動産会社に告知します。
内覧会日以外はご案内がなくて、内覧会当日に全員を集めるような流れを当社は作っています。
ーー 当日になったら売主さんは席を外していただいて、室田が伺って現地で内覧の対応。
当日中に内覧会の動画と内覧時のメモが共有されたと思うんですが、内覧会の様子を動画とメモで共有してるのはご存知でしたか。
共有されるというのは伺っていたかもしれませんが、あまり意識していなかったです。
ーー 内覧会が終わったその日の夕方くらいに「本日の内覧会の結果を売主専用ページで更新しました」という通知は、あれはどのタイミングで見られるんですか?
当然気になるので、すぐ拝見しました。
ーー それは奥様も同じタイミングで?
そうです。
いろんな方がいてるんだな、という雰囲気が十分に伝わりました。
ーー 今回だったら5社だったので、動画の下に内覧時のメモが5組分並んでたと思うんですが、あれは意味ありましたか。
ありました。
あとで申し上げたんですが、購入された方が年齢的な部分でローンが通るのかどうかが心配でした。
ーー 今回でいくと、内覧会後に購入申し込みが2通入ったと思うんです。
あのメモを読んだ段階で「これは売れそうだ」「売れなさそうだ」とかは思われたりしたんですか。
あの時は、高い買い物ですしそんなにすぐに札が入るとは思っていなかったです。
1組くらい来たらいいな、くらいの感じでした。
ーー そうですね。
しかも見に来た日ですもんね。そっから「もう1回見たい」「そっから銀行の審査します」とかはあり得ても。
そういう意味では初日にあれだけ集めていただいたんで、興味を持って来れるお客さんからするとそれがプラスになるんですね。
ーー 翌日に室田からグループLINEに「申込書が届きました」と連絡がきた時のことは覚えていらっしゃいますか。
来たか。
そんな感じでした(笑)。
ーー そうなりますよね、しかも2組ですし。
とりあえず、1回目でそんな目処がついたっていうのは半分ほっとしたんですよ。
決めた方が辞退されたのは、あれはあれでちょっと複雑でしたけど。
ーー ちなみに2通申し込みが入って、どちらの方に売却するかどうやって決めたんですか。
まず室田さんからの説明・内覧時の感想で、(選んだお客さんの)お客さんの属性に惹かれたんです。
〇〇の会社(勤務先)で、それなりのポジションで、仲介会社も大手の不動産会社で。
うちの親会社も偶然同じなので、そこの会社とはよく取引もあったので親しみがあって。
ーー そういう意味では縁を感じますよね。
まさかここまで個人名を出してきて、キャンセルするなんて。
ーー 僕も思わなかったです(笑)。
手付金額は最終的に買われたお客さんの方が多かったですけどね。
だけど、そういう決め方をしました。
ーー 売る仲介を始めて3年、契約予定になってキャンセルになったのは初めてかもしれないです。
今回でいうと、契約日も決まって進んでいってる中でキャンセルになったので。
しかも理由が「ちょっと狭かった」みたいな。大抵こういう理由は本当の理由じゃないんですけど、それを言えないので違う理由で言われるんですが。
それで1組目がキャンセルになりまして、もう1通申し込みが入ってたので2番目の人に連絡をしたという。
最初からやっぱり手付金額の多いほうにしていたらと思いました。
普通に考えたら気を悪くしますよね。
ーー 1回振られた人がやっぱりって言われてるという。
「ダメかもしれないな、断られるかもしれないな」と思っていたので幸いですね。
ーー 内覧会のやり方自体が、売主側にしかつかないというところなのであれができたというか。
もし「両手取引をやります」ってなると、当社のお客さんも入ってくるので、他の不動産会社からしたら「自分たちがお客さんを紹介しても、結局お前のところのお客さんが申し込んだらそっちで決まるんやろう」と想像します。
今回は先方業者にも「当社(売る仲介)はお客さんを紹介しないんだ、本当にあなたたちのお客さんで競ってもらうんで」という共通認識が根っこにあるんですね。
そうなると当社はそれぞれの買主さんに忖度するところが1ミリもなくて、あんな感じで競りというか、オークションというか、入札みたいな売り方ができるんです。
興味があるから見に来られる。
なにも決まってなかったら、ちょっと冷やかしで行ってみようか、とかもあると思うんですが、そこまで決められているとやっぱりある程度購入意欲のあるお客さんが来ますよね。
ーー 居住中だったら、当日予定のある売主さんにスケジュールを合わせていただいたいても、見に来て5分で退出とかもよくあります。
こんなお客さんたちも同日に集めたら、本気で購入を検討してる人は、少しの興味・冷やかしで来た人も全員自分と同じように本気の人に見えるらしくて。
勝手にそれぞれをライバルと思ってくれて、価格交渉なしで申込みをしてくれるっていうのがわかってきまして、それであんな感じのやり方をしてるんですね。
ーー 購入者が決まって契約日が設定されると、やりとりの相手が室田から田中に変わっていったと思うんです。
そもそも田中の存在ってご存知だったんですか?
グループチャットには名前があったんで。
田中さんという方に契約が受け継がれるんだろうな、というのはなんとなく。
ーー 違和感がありましたか。
最初からのやりとりをグループLINEで共有していただいているんで、田中さんも全部知っていてくださっていたので違和感はなかったです。
ーー 引き渡しまでグループLINEで進んでいったと思います。
電話・メールでの連絡はほぼなかったんじゃないかと思うんですが、そこに違和感とか不便さはありましたか。
いや、まったくありませんでした。
すべてリアルタイムで確認できるので、新しいやり方だなと。
ーー 奥様はやり取りが進んでいってるのを見ていらっしゃったんですか。
はい、見ていました。
僕から妻に説明しなくてもいい仕組みなので、本当に助かりました。
僕は平日は仕事をしている関係で電話に出られない。
折り返しをかけなきゃいけないと、出れる・出れないで時間のロスとかがあるので、グループLINEに送ってもらってあとから確認できるやり方は非常によかったです。
ーー 引き渡しが終わって、田中に実際に会った印象はいかがでしたか?
なにわの方やな、と(笑)。
ーー 田中はこれまで不動産取引における、主要なスキルを転職で得てきていまして、わからないことがあまりないらしいんです。
僕から見ても先回りで準備して伝える能力が高いと思ってます。
あとは雰囲気が柔らかくなっていいなと思います。
そうですね。
ーー トラブルなく引き渡しが終わって、当社もほっとしています。
最初2023年2月にお問い合わせをいただいて、引き渡しが終わったのが2023年5月。
3か月でしたが、売却開始から引渡しまで早かったですか、長かったですか。
早かったですね。
3ヶ月。
ーー 今回の売却スケジュールは、当社の最短パターンです。
1回目の内覧会で申し込みが入ったというパターンでした。
ーー これまで何回かご自宅を売却された経験から、「最初に不動産業者をどう選ぶか」をわかっていて、当社を選んでいただいた。
売主さんの気持ちとしては、ご自身のお家の売却の進捗状況は把握したいものですか。
把握したいですね。
やっぱり一番大事なのは価格。
あとは、、価格を下げずにできるだけ早く売却できたら売主側として納得感が非常にあります。
室田さんが査定動画でもおっしゃられていた「過去のこういうデータに基づいたらこの価格設定になるんだ」は今思うと非常に正確でした。
ーー ということは、今回は売買されて納得感はあるということですか?
納得感あります。
ーー ホームページとかには書いてないんですが、あの仕組みを作ってて出した答えが1つありまして、みなさん高く売りたいはずなんです。僕も実家を売る時に高く売りたかったし。
でも「高く」って曖昧な言葉だなっていつも思うんですよね。
買った値段からみて高いのか、今売っている他の部屋より高いのか、過去3ヶ月の中で一番高いのか。どれもしっくりこなかったんですよね。
で、出した答えが「納得して手放したらどれも高いんじゃないか」って。
ご自身のお家の売却情報をすべて開示されて、ご自身で決断して成約したら、おそらく納得されるんじゃないか、そうしたら高く売れたとおもっていただけるんじゃないか、というのが思ってるところなんですよね。
他の不動産屋は金額を「これぐらいでいけるのでこれぐらいで出しましょうよ」と言うところがある。
ーー おそらく室田は「この金額で当社は売ります」と訪問時に説明しないはずなんです。
「当社の査定をみていただいて、売主が決めた金額で当社は全力で売ります」と言うはずなんです。
例えば「5.980万円で売ってください」って言ったら、「わかりました。がんばります」って。
売れるか売れないかはおいておいて。
だからそう言う形でやっぱり自分で決めたんだから、という納得感がありましたね。
ーー 当社も問い合わせの段階で「御社だったらいくらで売れますか」と聞かれます。
でも、この質問をされるお客さんとは大体ご縁がなくて。
売却の依頼を受けても、いい感じの展開にはならないだろうなという。
それをやるのは無理ですよね。
ーー なので「決めていただいた金額で全力で売ります」という仕組みなんです。
あとは売主側の味方しかしないので、その分できることが増えます。
100%売主のこちら側を向いて仕事をしてくれているところが、一般の仲介業者だとなかなかないので。
売主・買主の両方の調整を1つの不動産会社がされる場合、どんな調整をしているのかわからないのが怖いですよね。
だんだん疑心暗鬼になってきます。
ーー 当社「他の会社でいま売っているんですが、不信感があります」という問い合わせのパターンも増えてきました。
室田が査定をして価格を伝えると「やっぱり高かったんですね」とか言われて。
YouTubeやネットの電波力ってバカにできないですね。
ーー 動画の再生回数全然多くないんですけど(笑)。
他のチャンネルとは一線を画すので、初めて見た人は目新しさを感じるんじゃないですかね。
ーー お話伺えて嬉しかったです。
この度は本当にありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
これからも応援しています。