インタビュー日時:2023.8.7.
ここがよかった、売る仲介。
- ① 透明性と情報共有の仕組み
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- 内覧会の様子を動画とメモでくわしく共有
- グループLINEでリアルタイムな進捗報告
- 不動産会社の広告申請状況などもすべて開示
- 「隠していない」が人柄と仕組みで随所に感じられた
- ② オンラインでの完結性
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- 営業担当者の人となりや会社の方針が事前にわかる
- 「裏表がない」掛け合いの動画で胡散臭さがない
- 「いいところも悪いところも2人の掛け合いで」説明する姿勢
- これにより他社を全く検討せずに依頼を決定
- ③ ブランド信頼性の構築方法
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- 契約不適合責任免責で売主の売却後の不安を解消
- 事前審査必須など、売主保護の仕組みが充実
- 買主ではなく売主の立場に徹した対応
- 「売主を守る」というスタンスの一貫性
くわしい成約事例のデータはこちら。
マンション売却のきっかけは義両親
ーー 売却当時のことを思い出していただきながら、お話いただけたら嬉しいです。
売却のきっかけは何だったんですか。
きっかけは、引っ越した今の住まい、隣町の軽井沢に妻の両親が住んでるんですけども、高齢でそろそろ近くに行って援助が必要かなということで。
もともとは八王子に来てもらって一緒に住むというのでちょっと大きめのあのマンションを2004年か2005年くらいに購入したんですが、そうこうしているうちに、「東京に来るのは無理だろう、逆に自分たちが軽井沢に行く方がいいだろう。」というふうに考えはじめて。
ーー それはいつくらいの話ですか。
決定したのは去年(2022年)の夏前くらいですね。
ーー 貸すとかではなく売ろうとなったんですか。
貸すのも大変かなと思ったのと、あの大きさで貸すと貸してからもそれなりに手間がかかりそうじゃないですか。
あまり手間をかけたくないというか、売っちゃってすっきりしたいという気持ちでしたね。
ーー ちなみに、人生でお家の売却はされたことあったんですか。
ワンルームの投資マンションみたいなのを売ったことあるんですけど、その時は買い取りになりました。
ワンルーム専門の業者に買い取ってもらったので、一般の人への売却の経験はないですね。
まずはYouTubeで「マンション 売却」と検索
ーー 去年の夏くらいに売ろうと思ったら、一番最初に何をされたんですか。
とりあえずネットで調べようということで、YouTubeで「マンション売却」みたいな感じで調べました。
誰だったかもまったく覚えてないんですけど、なんとなく見た動画で「売却をお願いする不動産業者さんを選ぶには、売却専用のところがいいよ。」みたいなことを言われてて、その時は売却とか買い取り・両手とかそういう知識がまったくなくて、何も知らなかったんです。
でも、売却専用の不動産会社のほうがいいのかなと思って、それで売却関係のキーワードで調べたら売る仲介が出てきたんです。
ーー そもそもYouTubeで検索するっていうのは、普段からされてるんですか。
YouTubeというよりネットで検索します。
ネットのほうが多いんですけど、なぜか今回に関してはYouTubeだったかな。
ーー いきなり一括査定をされる方もたくさんいるんですけど、されなかったんですか。
連絡がガーッて来るだろうし、マンションのデータを入手したら価格がわかるっていうのをやってみたんですけど、7,000万円とかでそんなアテにならないですよね。
売却を考えだしたのは2022年7月でしたけど、実際こっちに来ようと思ってたのは今年2023年の春くらいを考えてたので、あまり早い時期に一括査定をやっちゃうのもその後が面倒くさいなって。とりあえずどれくらいの値段か知りたいとはおもったんですけど。
自分でも過去の成約事例とかをかんたんには調べたんですけど、そんなときに売る仲介さんの査定動画の話をチャンネル内の動画で知ったのでお願いしたっていうことです。
ーー データを見たら、LINEで話しかけていただいてるのが去年(2022年)の8月なんです。
YouTubeを見はじめて、どれくらい経ってから登録して査定依頼いただいたんですか。
半月か1ヶ月か、、、、もっと短いかもしれない。
ーー その間は当社のYouTubeは見られてたんですか。
見てましたね。
動画査定のことを知ってからは、比較的短い期間でお願いしてみようと思いましたね。
ーー なんかその時のこと覚えてますか。
例えば、大阪の不動産会社だけど大丈夫かなとか、そもそも画面に映っている2人が愛想悪いな、とか(笑)。
惹きつけられたのが、裏表がないようなところでした。
いいところも悪いところも2人の掛け合いでされているので、胡散臭くなくて信頼できるかなという感じがしました。
この人たちに査定を頼んだからといって、あとで面倒いやりとりもないだろうなと思いましたね。
ーー そのあとガンガン営業されるとかがなさそう。
ガツガツした感じじゃないですよね。
ーー あんまり宣伝感がないYouTubeチャンネルだろうなと思って作ってるのはあります。
査定の依頼待ってますという時もあるんですけど、大体は質問に答えて終わったりとかなので、あんまり宣伝の感じはしないかな、と。
査定の依頼をしていただいた時点では、売るのは冬が明けてからとLINEでいただいたと思うんですけど。
だからもう売るのは確実でした。
私としてはもうとりあえず安心していました。金額も大体どれくらいかわかったし、売却の時期が近づいてきたら連絡しようと。なるべく早くしたかったのは価格を知りたかったのと、近づいてからやり出した時に、もっとやるべきことがこの期間にあったんだっていうことがないように、まず早めに知っておきたかったんです。
ーー 準備的な話ですね。
準備の抜けがないのは安心したので、なのでそろそろかなって時まではなにも。
YouTubeとかもさらに調べるとかはせずに。
査定動画を見て、売却に対する覚悟ができた
ーー 話しかけていただいた直後にLINEで査定の動画が届いたと思うんです。
見た時の感想覚えてますか。
自分のイメージとしては、部屋の広さに比例して値段が決まるわけではないだろうと思ってたのと、部屋が広いから誰もが欲しくなる価格帯ではないだろうと思ってたんです。いやでも、逆に広い部屋がほしいっていう人も居て、そういうニーズの人にそれなりに高い値段で売れるのかなというような予想もあったんです。
けど、そうじゃないということを結構はっきり言われてて。ニーズは高くない、と。
覚悟が必要というか長期戦になるというのがわかってよかったなと思いました。
ーー 金額としてはどうでしたか。
思ってる範囲内だったとか。
そうですね。勝手な希望よりは低いとしても、でも考えたら20年近く住んでこの価格だったらいいなっていう。
室田さんの査定額を拝見して、これだったら売るのやめようとかそういう風にはならなかったですね。
ーー 動画の中で、室田と僕が根拠を喋ってるんですが、それも見られての金額で納得されたということですか。
そうですね。
みんながみんな欲しくなる条件の部屋ではないっていうことを言っていただいたので、それがよかったという感じですね。
お問い合わせから売却依頼までの期間
ーー 今回、お問合せいただいてからちょっと時間が空いて売却になったと思うんです。
次にご連絡いただいたのが3月くらいなんですけど、その間は何かされていたんですか。
気になってたのは、室内は現状のままでいいのか。
壁とかもヒビが入ってたりとかするので、どのくらいきれいにするのかが一番気になってました。結局、それを業者さんに見てもらうとかもしなかったんですけど。
ーー 他の不動産会社さんに連絡もしなかったですか。
しなかったですね、本当に売る仲介さんだけでした。
ーー その間にアップされる当社のYouTubeは見るんですか。
たまに見たかもしれないけど、あんまり見ていなかったですね。
ーー でも話しかけていただいているということは、当社のことを忘れてはなかったんですよね。
時期が来たらこちらからまた連絡しようという感じに思ってたので、他を調べようとかもなかったですね。
訪問時の室田の印象は丁寧
ーー (2023年)3月に連絡をいただいて、4月ぐらいに転居の予定が立ちましたという話から、室田がお家に伺いました。
室田に会った印象は覚えていますか。
本物だという(笑)。
動画と印象とちがうという感じもなく、丁寧な対応をされるなと思いました。
ーー 室田に会った時は、当社に売却の依頼をされるのは決まって呼んでいただいてたんですか。
それとも、とりあえず会ってから考えようみたいな感じですか。
もう決まってましたね。
ーー ということは、YouTubeは見られてて、売却の仕組みはもうご存知だったんでしょうか。
内覧会をするとか、うちの会社ではお客さんを探さないから売却専門なんだとか。
それは理解していたかな。
ただ何回も見てる中で思ってたのは、まず空き家にしてからの方がいいとか、内覧会だから一括で出来るし、ちょっと競争意識ができるみたいなメリットは動画の中で言ってましたので、それはいい方法だなと思ってました。
内覧会の時ぐらいは鍵を自分で開けたりとかイメージしてたんですけど、逆に来なくてもいいんだっていうのはありがたかったです。
ーー 内覧会当日はどこにいらっしゃったんですか。
ここ、新居にいました。
ーー 室田と会って、マンション現地で何を話したか覚えていらっしゃいますか。
知りたいことをたくさん聞きました。
お願いするような気持ちだったので、とにかく質問して。
そしたら室田さんが部屋を見て、綺麗って言っていただけたので、これだったら特に何かする必要はないという感じで言っていただいて。
そこで何かする必要はないっていうことがわかったのでほっとした記憶があります。
自分としてはできる範囲の清掃をしていい印象を出すという感じでいいっていう風に仰っていたので、清掃業者も呼ばなくていいからいいなって思って。
ーー ちなみに価格はどの段階で決められたんですか。
本決定はしてなかったので、室田さんがいらっしゃった中で最終決定したんですけど。
最初に査定いただいてから半年経ってて、査定額も変わるかなと思ってたんですけど、特に変わることはなく。
より確実に早く売れるというのを優先させたいという気持ちがあったので、そんな気持ちで価格を決めました。
ーー 多分ちょうどぐらいの相場だったと思うんです。
そんなに急いでないなら少し高めの価格で売り出される方もいらっしゃるんですが、そうはならなかったんですね。
そうですね。
最初高く出してそこから下げていくとかも考えてたんですけど、売る仲介さんの動画を見ていて最初の新鮮な時が勝負と理解したので、最初から欲を出さずに一番確率の高いところで。
売る仲介さんで売却すると何がメリットですか、っていう話をされている動画が確かあったと思うんですけど、最大限に知らせることができるっていう感じで言われてたので、高めにせずにとりあえず確率高く早く売りたいと。
売って次の家を買うわけではなかったので、早くお金がほしいというのはなかったんですけど、早くスッキリしたいという気持ちでした。
ーー 値段を決める時は、奥様に相談とかされるものなんですか。
一応、これどうだろうねという感じで。
でも、もうそういうことに関しては任せてもらえる感じだったので、私が判断したらそれでいいよという感じですね。
ーー 媒介契約になって、売り出しの準備が始まったらグループLINEが作られたと思うんです。
グループLINEには当社のスタッフが入って、「今から1週間ほどで準備を整えてレインズに掲載します。掲載したら世の中の不動産会社さんが知って、広告承諾申請が来るという流れになっていきます」と。
準備が始まって、自分の家がレインズに売り出されるっていう時の気持ちってどんな感じなんですか。
やっぱりまずは反応が気になりました、そんなにバンバン反応がないっていう風にはわかっていたので。
実際感想としては、リアルタイムで通知が来るのでいいシステムだなと思いました。
他不動産会社からの広告の依頼はぼちぼち来てたので、すごい不安にはならなかったです(笑)。
週に一度の報告で状況を把握できた
ーー レインズ登録から内覧会までに2週間ちょっと。
初回内覧会までも、ライブ配信で「いまの進捗、反応はこんな感じです」報告していました。
途中経過の報告は断然あったほうがいいですね。
売主としてはやっぱり気になるのでよく見てましたよ。
そこの中で、「これまでの当社のケースではこんなことない(いい意味で)」とかをお二人がポロっと言われていたのですよ。
文章の報告書だと出てこない情報だと思うので、状況がよく伝わってきました。
「1人の営業マンがいっぱい予約してきていて、そういうのはキャンセルが多いから何度もその営業マンに確認した」というのを報告で話されていたのがおもしろくて。
ーー 今回も一人の営業マンが一般的には考えられないくらい内覧を申し込んで来てて。
報告の動画を見てて、おもしろいなと。
ーー 売主さんが気が気じゃないなと思ってしまったんです。
今回、一人の営業マンが6組のお客さんを連れてきてるんで。
単純にすごいなと思ったんですよ。
ーー 僕もどんな営業したら、6組も内覧に連れて来られるのかなと思って。
グループLINEへの通知ですごく気にしてたのは、どれくらい内覧の申し込みがあるか。
申込みがあったら、営業マンの名前が出るじゃないですか。
「またこの人やで」って妻と言ってました(笑)。
ーー 営業マンに確認したら、「全員、別々のお客さんです」と言われて。
たしか、その営業マンさんの会社のホームページ見てみたんですよ。
そしたら、物件情報を見るには会委登録しないといけないとなってたので、もしかしたら今回申込みがあったお客さんはそこの会員なのかな、とか思っていました。。
登録している会員さんたちに、「今回の物件広いですけど見てみますか。ちょっと見学どうですか。」みたいなノリで連絡されてるのかなって想像して。
ーー 売主専用ページでは、他不動産会社さんの当時の掲載状況を当社で調べてリンクを貼っていたと思うんです。
それもひとつひとつ確認していましたね。
SUUMOとかホームズとかいろんなところにうちの物件が出てるんだな、と思いながら見てましたね。
ーー 内覧会の1回目があったんですが、来場されたのはトータルで9組。
最初、当社から「時間かかるかもしれない」という説明から始まってるじゃないですか。
9組ってわかった時はどんなことを思われていましたか。
まずよかった。
これくらい来てくれたら可能性はあるんじゃないかな、という気持ちでした。
ーー ちなみに内覧会をしたら、当社がすべての段取りをして結果を売主さんに報告するという流れはご存知だったかもしれないですけど、内覧会の結果の共有方法、具体的にどう共有されるかもご存知でしたか。
いや、知らなかったですね。
それもいいなと思いました。
ーー ということは、それまではどんな報告が来るかはあまりわからず、内覧会があってとりあえず僕は行かなくていいんだ、みたいな。
そうですね、いないほうがいいのかなって。
ーー 立ち会ってみたかったですか。
いや、自分も内覧に来た人と直接は会わないほうがいいかなと思いました。
何度も内覧会後の報告を見直した
ーー 内覧会が終わって、当日中に内覧の様子の動画とメモが貼られたと思うんです。
すぐ見ましたね。
どういう反応だったのかという。
やっぱり反応は知りたいですね。
メモももちろん読みました。
やっぱり書いてくださったメモからその人の関心度とかわかるし、その時の反応が少しでも情報として知りたいですよね。
気になる人がいた時に、その人ってどんな人たちだったかをもう一回動画を見直して。
ーー あのメモは室田のメモそのままなんですけど、売主さんと内覧会の状況をできるだけ共有したいというのは伝わりましたか。
はい、もうそれは。
あのメモは絶対あった方がいいと思います。
ーー 動画とメモでの報告を見た時に、申し込まれるかもしれないっていう期待値みたいなのはありましたか。
誰か買いそうという。
期待というか、買ってくれっていう感じでした。祈りみたいな(笑)。
申込みをいただいたのは6番目の方だったんですが、動画とメモを拝見している時はまったく予想できませんでした。
内覧会後すぐに購入申込書が届いた
ーー 僕も思いました。この人は買わへんかもなと思って報告を見ていたので。
で、すぐに購入申込書が来たと思うんです。
そもそもそんなすぐに申し込むものだっていう認識がなかったので、早い!という感じでしたね。
ーー たしか、他の物件を申込みしたけど買えなかった、とかメモに書いてたんですよね。
それがすごい大きな理由かもと思いました。
ーー 過去に欲しかった物件を買えなかった経験がある人が今回見に来て、「今日は内覧に9組来ます」と事前に伝えられる。。
それを知った買主さんは、また他の人に買われてしまうんだったら申し込みするしかないってなったんだと思うんです。
だから、事前審査を先にしてきたんですかね。
ーー おそらくそうだと思います。
それがあるので内覧後にすぐ申し込みがあった。さらに、価格の交渉したら、もし他の人も申込みをした時には、価格交渉してたら自分は選ばれないかもしれない。
他の検討者さんの状況がわからないんで、価格交渉・条件交渉して自分が選ばれない可能性があるなら満額で申し込もうって思ったんだと思います。
こんな流れだったんじゃないかなと予想します。
だから、内覧会後すぐに交渉なしで申し込みが来たんだと思います。
とにかく早かったなという。
ーー 査定動画で、「長くかかるかもしれない」とか言っといて(笑)。
いや、すごいですね。
よかったです。
ーー よく動画とかでもお伝えするんですけど、内覧会にたくさん来たらほっとするじゃないですか。
僕らもしますし、売主さんもほっとすると思うんですけど。
今回実際に申し込みがあったのは9組のうちの1組だけなんですね。
あの瞬間にあのお部屋に興味があったのは、あの1組だけなんですよ。
1組だけ準備してきてたので内覧会後にすぐにその1組から申込みがあった。
でも内覧してから気に入った人は、もしかしたら1番手の人が契約しないかもしれないんでダメ元でも住宅ローンの審査とか準備をするんです。そうすると当社に営業マンから進捗を確認する連絡が来るんですけど、それもなかったんですよ。
ということは、あの瞬間に買う人はやっぱり1組だけだったんだと。
すごいですね。
ーー その1組を見つけ出せて、その1組がライバルじゃない他の内覧者を勝手にライバルだと思って満額で申し込んでくれたので。
だからそういう意味では、作った仕組みの意図通りでした。
1番可能性の高い時だったですね。
ーー 本当に値段の付け方が絶妙で、タイミングも最高だったんだろうなと室田と話してたんですけど。
ーー 八王子のマンションは退去されてて、現在長野県にお住まいで。
売買契約時に田中が長野に来たと思うんですけど、まさか来ると思ってなかったですよね(笑)。
郵送での書面のやり取りか、オンラインかと思っていましたね。
今住んでいるこの長野の家の契約とかリモートだったので、そういう方法かなとか思ってたら、まさか大阪から長野に来られるということで驚きましたね。
ーー うちの社員、僕含め遠くに行きたいんだと思います(笑)。
田中さんは長野に来られたことがあるそうで、また来れたことを喜んでいました(笑)。
そうですね、室田さんとはもうやり取りないんだなという感じでしたね。
でも決済でまたお会いできてよかったです。
ーー そうですね、決済は室田でしたよね。
田中ともグループLINEでのやりとりがメインだったと思うんですが、電話もしましたか。
いえ、もうLINEのやり取りだけでした。
ーー 何か不便とか感じました。
不安があったとか、返信がおそいとか、返信がないとか。
まったくなかったですね。
先回りしてしっかりと必要な情報はいただいてましたし、何の不安も不便さも感じなかったです。
YouTubeでのお二人の掛け合いがいい
ーー 今回の売却にあたって、他不動産会社でも調べようというのもなかったんですよね。
なかったです。
1番大きかったのが、YouTubeで室田さんと鈴木さん、お二人のやりとりを見ていたことですね。。
ーー 僕と室田、YouTube動画でテンション低いといいますか(笑)。
それがいいんだと思います。
ーー 当初は二人で演じようかな、とか思ったんですけど、売却の依頼をいただいたら実際に会いますし、「動画とちがってテンション低いですね」とか言われるのはよくないと思って、普段通りに喋ろうと。
そうしたらあんな風になりました(笑)。
室田さん、あの動画では鈴木さんという同じ会社の人との会話なんであんな感じだというのは理解していました。
お客さんとして会った時には営業マンとしてお客さんに対する対応をされるんだろうな、と。
ーー そうです。だから毎週の報告の時もおそらく同じように、動画の視聴者さんに気を遣って喋ってるとかはなく。
それがいいんですよね。
やっぱり掛け合いだからあの感じが出せるのかなと思います。
1人ではやっぱりあんな喋り方にはならないと思うので、いいなと思いました。
ーー 仲介手数料の安い不動産会社にお願いしようと思わなかったんですよね。
思わなかったですね。
両手ってやつだと安くなると思うんですけど、それだとまた話が違いますし、売りだけでももっと安いとこともあるとは聞きましたよね。
結局売主からの手数料を減らすなら、買主も自分たちで探さないとやっていけないですよね。
両手でしたっけ。
そうすると、自分の会社のお客さんを優先する。
両手をメインでやるなら、売主からの仲介手数料を下げることもできるかなと思うんですけど。他のところから入ってくる手数料がなくて売主からの仲介手数料だけでやっていくには、一般的な仲介手数料くらい必要なんだろうなと思ったので。
逆に仲介手数料が低いってことは、売主にしわ寄せがあるかもしれないと思ったんです。。
売却を通じてLINEの便利さを実感
ーー 情報を共有するとか、YouTubeから始まって内覧会の様子含めて嘘ついてない感じというか、当社はまったく隠さないんですが、これは売主目線で売却において大事でしたか。
そうですね、まったく期間中の不安・不信はありませんでした。
LINEをフル活用されていて、LINEってこんなことできるんやと関心していました。便利ですよね。
こういうLINEとかシステムにくわしい人いるんかなと思って聞いてみたら、ぜんぶ鈴木さんがやられてるって室田さんが言ってて。
ーー 勉強してます(笑)。
この売る仲介の仕組みで、僕は自分の実家を売ったり、室田は自分の家を売ったんです。
自分たちは不動産業界にいるので相場で売り出してたらいつか売れだろうと思うわけです。
今回売れるのが早かったですけど、長くかかる方もいるんですね。長くかかると自分の家は売れるのかなと不安になります。価格を下げても売れなかったら、どこまで下げたらいいんだろうっていろんなことを思う中で、そもそも味方であるはずの売却を依頼している不動産会社・不動産営業マンに不信感を抱いてしまっては本末転倒だなと思ってしまったんです。
最後、引渡しの時に一瞬でも、「もしかしたらもっと高く売れたんじゃないか」と思って仲介手数料を支払うのって、人生で1回しかないかもしれない自宅の売却のお金の払い方としてはいい感じじゃないなと思ってしまったんです。
僕も室田も情報をすべて伝えてもらって、判断は自分でしたいんです、何事においても。
だとしたら、この売る仲介の仕組みに合う売主さんが日本のどこにはたくさんいらっしゃって、そんな人に出会いたいなというのが、根っこにあります。
この売る仲介の売却の仕方は、「売却っておもしかった」って言って終わるんじゃないかと思って。
自分の家の売却の進捗が全部わかって、どうなって売れたかっていうのも記録にも記憶にも残る。
よくわからんまま売れたわではなく、売却という体験自体がおもしろかった、で最後引渡しになるんじゃないかなと思って。
僕たちは売却をおもしろいと思ってやってるので、この感覚までも売主さんと共有したいなという。
売却、おもしろかったです。
おもしろい動きで、その中で1組、うちをほしいと思っていただいた方がいらっしゃって、出会いがあったというところが。
この1組がいるかどうかで決まっちゃうので、この1組に出会うまでを全部、こんな道のりでしたっていうのを見せていただいて、売主に見える化されている中で売れたので、十分納得感があります。
ーー 少し高めで売り出していたら9組来たか、わからないですもんね。
本当にそうですね。確率は下がるし、肝心な今回の1組と出会えないかもしれないし。
ちょっと話変わるんですけど、いいなと思ったのは、すべて免責を条件に売却します、と言われていたのがいいなと。
ーー 当社のでの売却は、契約不適合責任免責を売却だという。
売却後は売主は物件について責任を負わないという条件ですね。
そういう面でも売り手側のことをとにかく考えている売り方で、それも安心でしたね。
ーー 両手取引になると、気持ちが買主側に回る時もあります。
ここを直してほしいとか、保証をつけてほしい、とか言われたら、売主さんに言ってみますね、となるんですが、売る仲介の売却は売主のことしか考慮していない仕組みなので。
売主を守るという言葉には、売った後のことも含まれます。
売却後に遠方に引っ越して、その後にトラブルになって、現地に来てほしいと言われても行けないじゃないですか。これも売主の負担だと思ったので、不適合責任免責で設備の不備は負いませんと。
売主としては不安がないという安心感がありました。
ーー 売主さんとしては、マンションが自分の手元から離れたあとは、マンションのこと考える必要ないと思っています。
たまに客付不動産会社さんから契約不適合責任を免責ではなく、1ヶ月とか3ヶ月とか責任を負ってもらえませんかと言われる時もあるんですが、この条件でこの価格なのでそのように買主に説明してくださいとご了承いただくという。
売主さんにしかつかないというスタンスをとってしまうと打てる施策が増えて、これまで何となく曖昧にしてた部分をハッキリ提示できます。
売主の利益のために細かい施策をいっぱいやってるんですけど、気づいていただいたのが嬉しいです。
最後売る日、決済でしたっけ、その日だけは銀行に行かなきゃいけなかったじゃないですか。
引き渡しはトラブルがないために行くということで、買主さんと初めて会う機会があったんですけど最初はなんか微妙な雰囲気で、向こうも自分が売主かどうかもよくわからない状況で(笑)、でも最後ちょっと話したらいい感じの方で。
結果的に、決済で買っていただいた方の雰囲気もわかって、気持ちよく売れたのは本当よかったです。
ーー 売主さんのことしか考えないと先ほど言ったんですけど、買主さんの気持ちになったら9組内覧に来ている人気の物件だと思って購入しているはずなんです。
だとしたら満足度が高いんじゃないかと。
日本人の性格的に、みんなが欲しいなら買おうかみたいな人もたくさんいらっしゃると思うんです。
ーー 今日お話を伺って意外だったのは、まったく他の不動産会社を調べてなかったという。
最初にお問い合わせいただいて、次のお問い合わせまで半年弱もあったので、たくさん調べられてたりだとか、他の不動産会社にも問い合わせましたって方もたくさんいるんですが、当然だと思っていたので。
むしろマンションのこと忘れてましたくらいの感覚で話されていたので意外でした。その間にもみていただいていたYouTubeはやっぱりすごいなと思いました。
YouTubeは大きいと思います。
連絡していなかった間もYouTubeでお2人の雰囲気が伝わってきたので。
鈴木代表の目指しているものは
ーー 本当にこの度はありがとうございました。
鈴木さん、自分としては目指すものがあるのでと確かおっしゃっていた気がするんですが、目指してることがあるんですか。
ーー 一般の売主さんからしたら、不動産取引全体としてブラックボックス感が強いじゃないですか。
室田も頭がいいので、売却の依頼を受けた時に悪いことができそう、とか思いつくんですよ。悪いことっていうのは、真実じゃないことを売主・買主に伝えたりもしくは真実を隠して取引して一般の人が損をした分の利益が当社の利益になる方法を思いついたりするんですけど(笑)、そういうことをしたいわけじゃないなというのが、ここ数年で強くなってきました。
例えば、高齢の売主さんの家の売却時に売主さんに損させて僕らが儲かるとか。
でも名刺を渡してるので、その取引の内容をいつか息子さんが気づいて検索されて、実は4,000万円で売れた家を2,500万円で騙して買い取ったやろってなるかもしれない。
息子さんから電話来た時に、バレたんじゃないかと思うかもしれない。
そういう生き方するのはしんどいよな、という風に思ってしまって。
それだったら顔と名前と会社名を出してYouTubeに出てるので、直球勝負というか、正直に取引をして、それでも成り立つ仕組みを考えたほうが健全よなって。正直な取引とか当たり前の話なんですけど(笑)。
不動産業界はまだ隠してもいい、という風潮なのです。
売主さんの願いって「高く売りたい」が一番だと思ってるんです。高く売りたいというその気持ちに一件一件応え続けてたら何かいいことが起こるんじゃないかと思ってます(笑)。
売主さんが誰かを紹介してくれたりとか、結果いいことが起こってっていうのを室田とよく話します。
逆にどんどん忙しくなってきてたりしてないんですか。
ーー ありがたいことに忙しくなってきています。
この仕組みを求めてる人はたくさんいると思いますね。
ーー 必要としてる人に当社の情報だったり仕組みが届けばいいなと思います。
届くと思います。
YouTube見てる人多いですからね。
ーー 幸い東京の物件も、たくさん依頼いただいてまして。
最初、東京でもやってもらえるのかなと思ってたんですけど。
HPのよくある質問のところを何度も確認して(笑)。
ーー ありがとうございます。
当社にご依頼いただく売主さん、みなさん色んなことがあってを選んでいただていると思っています。
今日みたいにインタビューさせていただくと、売主さんは「大した話ないですよ」って仰るんですけど、伺うとそんなこと考えていらっしゃったのか、とか。そんな話を聞きたすぎてインタビューのオファーをしています。承諾してもらえたらどこでも行ってます。
わざわざ長野まで来ていただいて、大したこと喋れないのに、、と思ってたので。
他の不動産屋と違うことされてて、不動産業界からの圧力ってないんですか。
ーー 「御社、面倒くさいですね」って面と向かって言われます(笑)。
公開してないですけど、客付不動産会社さんにもたくさんお願いしていることがあります。
売主さんの保護のためというか。
それを向こう側から見ると、当社は面倒くさい不動産会社なんだと思います。
撮影されるのを嫌がる人もいそうかなと思ったんですが。
ーー 内覧会申し込みの時に、内覧会の様子を撮影します、売主さんにしか見せず、個人が特定できる範囲での公開はしませんので安心してください、と伝えて了承していただいています。
音がないことを買主さんが知ってたら、逆に買主さんにとっては言いたいこと言えるしいいですよね。
ーー 売主さんが立ち会うと内覧者は本音を喋らないので、本当のことがわからないんですよ。本音を知ろうと思ったら立ち会わないのがいいと思います。
売主さんのためにと当社が考えているこんな小さな仕掛けをたくさん取り入れた売り方なんですよ。
これからもがんばってください。
応援しています。
売る仲介成約者様たち
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高田馬場住宅 10階( 東京都新宿区下落合2)
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ミオカステーロ八王子 5階(東京都八王子市子安町1)
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桂川ハイツ3号棟 3階(京都市南区吉祥院石原長田町)
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パークタワー新川崎 22階(神奈川県川崎市幸区鹿島田1)
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リビオ目黒リバーサウス 11階(東京都品川区西五反田2)
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メロディーハイム西大路デュオブラン 6階(京都市南区吉祥院三ノ宮西町)
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リーフィアタワー海老名ブリスコート 11階(神奈川県海老名市めぐみ町)
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メガシティタワーズ西棟 15階(大阪府八尾市龍華町1)
-
ロジュマン阿倍野文の里 11階(大阪市阿倍野区美章園3)
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ローレルスクエア健都ザ・レジデンス Fourth stage17階(大阪府摂津市千里丘新町5)
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ブリリア住之江公園 6階(大阪市住之江区南加賀屋4)
-
パークヒルズ可部グランドステージ 6階(広島市安佐北区可部7)
-
パークプラザ森小路 5階(大阪市城東区成育5)
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ライオンズマンション寝屋川 1階(大阪府寝屋川市池田西町1)
-
シティテラス小金井公園 C棟4階(東京都小平市花小金井南町1)
-
リッツパーク江坂 7階(吹田市南金田2)