インタビュー日時:2023.9.8
ここがよかった、売る仲介。
- ① 透明性の高い情報共有システム
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- 専用ページでリアルタイムに物件状況が確認できた
- レインズ登録や内覧会の様子が動画とメモで詳しく報告された
- 競合物件の情報も含めて、市場状況が把握しやすかった
- ② 営業的な押しつけがない誠実な対応
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- YouTubeでの情報発信が作り込まれていない自然な形で、信頼感があった
- 高額査定で釣るような営業手法を使わず、根拠のある査定額を提示
- 売主の判断を尊重し、情報提供に徹していた
- ③ 効率的で便利なコミュニケーション手段
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- LINEベースのやり取りで気軽に連絡できた
- 必要最小限の対面で手続きが進められた
- 立会いも含めて、仕事をしながらでも売却手続きが進められた
くわしい成約事例のデータはこちら。
マンション売却のきっかけは妻との同居
ーー 売却当時のことを思い出していただきながら、お話いただけたら嬉しいです。
売却のきっかけは何だったんですか。
別々に住んでいた妻と一緒に暮らそう、ってなりまして。
あの部屋では少し狭かったんです。
ーー ちなみに奥様はどこに住んでたんですか。
東京の大田区ですね。
ーー ずっと別々に住んでいらっしゃったんですね。
そういう時って、どっちかがどっちかに泊まりに行くんですか。
妻の住んでたマンションが女性専用なので入れないんですよ。
なので、1回も部屋へ行ったことがないです。
ーー 買われたのは10年ぐらい前ですよね。
もともとリノベーションをしたかったんです。
ずっとやってみたいなって思ってて。
物件探しも一緒にしていただいて、当時まだそこまでリノベーションがなかったんですけどすごい事務所がちっちゃくて。
ーー 多分10年前だったら、大きくなる前のリノベルですもんね。
そうです。
なので全然従業員も少なくて、めちゃめちゃ忙しそうでした。
そんな中、事務所に行っていろいろご相談させていただきながら、物件探しとリノベーションをお願いしたっていうのがきっかけですね。
その時に住んでたのが、引っ越したいま住んでるあたりなんですよね。
江東区の門前仲町とか両国とかそのあたりに当時住んでて、資産価値が落ちなさそうな場所だったら部屋の広さとか十分確保できて、しっかりリノベーションできそうだなっていう。
あとあと売る可能性を想定してたんですよ。当時はマンション価格が上がるんじゃないかなと思われてたそのタイミングなので、ズバリ当たったんですけど(笑)。
ーー ちなみにあのお部屋はいくらで購入されたんですか。
マンション自体が1,900万円、リノベーションが、、、たしか750万円でした。
トータルで2,700〜2,800万円くらいですね。
ーー 奥様と別々に住んでた期間は長いんですよね。
別々に住んでたのは結婚してから1年くらいです。
ーー 1年くらいしてから、一緒に住もうってなるんですか。
そうですね。
最初は、そんなにすぐ一緒に住まなくてもいいよねみたいな。
ずっと一人暮らしだったので、そこは自分の好きなようにやろうと思って。
リノベーションをしてからっていう感じでしたね。
ーー 一緒に住もうってなった時に、一緒に住む新居を先に探そう、ですよね。
探そうっていう流れになるんですけど、とりあえず物件を買ってるんで、これ今売れるのかなっていうのをマーケットとかいろいろ調べて、全然売れるなと思ったんです。
ーー ちなみにそれはいつくらいの話なんですか。
今年(2023年)の4月・5月とかですね。
ーー ちなみに当社のLINEに登録いただいてるのが、3月なんですよ。
そうですね。
ーー 登録だけいただいて、査定のご依頼が3月なんです。
一緒に住もうかみたいな話もちょっとずつ出てたので。
売却とかマーケットの情報とかを調べてた中で、御社のYouTubeに出会った感じです。
とにかくネットで情報収集をした
ーー マーケットの情報とか不動産会社はどういう風に調べるんですか。
調べたのは普通にネットですね。売ったことがなかったので、売却ってどういう手順でいくのかな、とか。
一括査定サイトとかがあるのは知ってたんですけど、それをやるのは最後だなと思っていたので、まず情報収集していました。
うちのマンションのあるエリアの価格帯がどれくらいなのかとか、売る手順はどんな感じなのかとか、諸費用はいくらなのか、とかそのあたりを調べていく中でウェブサイトとかYouTubeで調べてて、その中に売る仲介さんの動画があって。
もちろん他の方の不動産YouTubeも拝見させていただいたりとかしてましたね。
ーー ちなみに普段からYouTubeは見られるんですか。
YouTubeはいろいろ見てます。
ーー 不動産系のYouTubeは今回の売却のタイミングで見始められたんでしょうか。
そうですね。
その時は売るか貸すかまだ選択が両方あって、貸すことも想定したんですけど売却益の方が全然大きいしすぐもらえるなと思ったんで。
古い物件だったので、この先、建物がどうなるかみたいなとことか、マンション自体を取り壊しって言っても時間かかると思うのですぐではないと思うんですけど、貸すといっても借り手がつかない可能性もあるので。
好き勝手な間取りにしちゃったので、あの広さだとなかなかニーズがないんじゃないかなと。
ーー 最初いただいてましたもんね、広いワンルームのデメリットというか。
一人暮らしだと広すぎるという感じかなと思ったんですよね。
意外と借り手が上手くついたとしても、例えばその方が出ていって、次またすぐ決まるかっていうと、ラグが生まれたりとかだったら売りかなと思ったんです。
それで売る方向でほぼ考えて情報を結構集めてたんです。
ーー ちなみにYouTubeだったりWebで調べてたのは、売り方を調べてたんですか。
売り方ですね。
-ー その時に調べるのは、高く売るなんですか。
高く売れるかっていうのはマーケットによるじゃないですか。
なので、正直どの会社さんにお願いしたら高く売ってくれるのか、とかはあんまり考えてなかったんですよ。
物件自体が変わるわけじゃないので、どこにお願いしても一緒かなって。
どの不動産会社さんにお願いしてもあの部屋の価値は変わらないので、ちゃんとした対応していただけるかみたいなところが焦点だったんですね。
結局買ってくれる方をどう探すか、その方にどうアプローチしてもらえるか。
そこが勝負かなと思ってたので、それをちゃんとやってくれそうかなっていうところと、その仕組みとして高く売れそうな仕組みの流れとか。
逆に言うと大手はあんまり興味がなくて。
ーー ちなみに、あの物件を購入したリノベルさんには連絡しなかったんですか。
連絡してないですね。
リノベーション専門なので売却は得意じゃないかなと思ったので。
ーー 普段から結構調べるんですか。
調べます。
売却は自分の仕事と似ている
ーー ちなみに、お仕事は何をされてるんですか。
いま個人事業主なんですけど、IT企業の人事をずっとやってきて、採用とか教育とかいわゆる評価制度を作ったりとかそのあたりをやってきて、会社員になってから20年くらいで独立しました。
いまその延長線上で仕事を受けてて、主に中途採用とかの企業さんを支援したりとかですね。
ーー ということは、日常にパソコンとスマホは近くて。
そうですね。
採用の仕事と不動産仲介業は似ているかもしれないと思ってて、マーケットが今どうなってるのかっていうのをすごく重視するんですよね。
なので、求人票を作成するのはSUUMOにアップするのと同じような感覚なんですよね。ターゲットが居て、そこに対してどういう風にアプローチしていくか。こういう求人情報でこういう文言にするといいんじゃないかなっていうのがまさに一緒じゃないですか。今回の売却は自分の仕事と一緒だなと思って。
そこで同じようにマーケット情報から調べて、うちを買ってくれるお客さんはどのあたりかなみたいな。
そうするとSUUMOに普通に載せても検索してくれないだろうなと思ったので、内覧にたくさんは来ないだろうなっていうのは当たってたんですけど。
なので、うちの部屋に興味のある人がいつ出てくるかみたいなところだろうなと。
ただそういう人が価値を感じてくれれば高く売れるんだろうなみたいなというのを思い描いてて、そこの答え合わせを不動産会社さんとするみたいな感じでした。
ーー ちなみにYouTube見られるじゃないですか。その知識を蓄えてる段階で当然知らなかったことは知っていくと思うんです。
不動産業界は業界的にブラックボックスのところがあるので、そういうところも割とYouTubeだとぶっちゃけて説明しているチャンネルがたくさんあってすごくありがたかったですね。
「こういうところに気をつけよう」みたいなところを結構知れました。
ーー ちなみに当社以外の不動産YouTubeチャンネルを見られてたと思うんですけど、記憶に残ってるチャンネルってありますか。
あんまりないんですよね。
なんとなくぼんやりとはあるんですけど、ただチャンネル名は覚えてないんです。
ぜんぜん記憶に残らなかったんですよね、普通のYouTuberさんみたいな感じになっちゃってるんです。
当然YouTubeに動画をアップする目的って、お客さんに来ていただきたいっていう想いがあってやってると思うのですけどYouTuberって感じでガツガツしてる人が多くて。
若干盛ってるじゃないですけど割と派手な宣伝をしてるに近い感覚でエンタメ要素がちょっと入ってたりとかすると、その人の本質が見えないというか。
YouTuber仕様に仕立てた喋り方をしてたりすると、本質が見えにくいなって。
ーー 知識としては得れるけど頼もうとは思えなかったっていうことですか。
もしくはそれ以上調べようと思わなかったとか。
その人に依頼したいと思えなかったというか、人となりが見えなかったので。
ーー ということは、当社は人となりが見えたんですか。
すごく見えました、ストレートなのが逆によかったんですよね。
良いも悪いもはっきりYouTubeの中で言っていただけてたので。
そこ隠されても依頼しようとする売主に対してなんのメリットもないじゃないですか。
ーー ないと思います、当社からしても回り回ったらデメリットなんで。
だから安心感はすごいあるなって思いました。
売り方の仕組みがすごくおもしろいなっていうのと、YouTubeを使ってるっていうのもやっぱり興味を惹いたというところと、売却専門だったというところが全部重なって、YouTube見た段階でほぼほぼ、9割方依頼するのは決めてたんですよ。
ーー ありがとうございます。
一応人生経験として一括査定もやってみようというそんな感じでした。
安心して任せられるなと思っていたら、まさかの大阪
ーー なるほど。
おそらく売却に関する何かを検索したら、質問に回答してる売る仲介チャンネルの動画が出てきたんですかね。
そうですね、いろいろ見ましたね。
ーー そこから、この不動産会社は何だろうと思って辿っていくんですか。
この会社だと安心して任せられるなと思ってたら大阪だなって(笑)。
でも東京の物件は扱ってそうだな、みたいな。
ーー それはHPの実績のページとかですかね。
実績ページとかですね。
ただ価格帯的にちゃんと利益の損益分岐があると思うので、うちのマンションはどれぐらいで売れるかな、バランスどうだろうとかちょっと考えたので、それも含めて査定依頼とご質問をさせていただいたんです。
ーー ちなみにYouTubeを見て問い合わせたのはうちだけですか。
そうですね、御社だけです。
ーー 光栄です。
YouTubeやってて、ほぼカットしてないんですよね。効果音はないし、名乗りもしなくていきなり動画は始まるし。
そういうところがよかったんですよ。
それを全部やっちゃうと普通のYouTuberさんになっちゃうんですよね。
信頼感みたいなとこで言うと、YouTuberさんと話してる感じになって不動産屋さんと話してる感じじゃないというところで人となり見えず、作られたキャラクターなんじゃないかって思っちゃったりしていました。
情報としてはすごくいい情報提供されてる不動産のYouTubeチャンネルが他にもあったんですけど、お願いしたいとは思えなかった。
ーー 基本的には不親切なチャンネルだな、と思ってます。
それがいいんじゃないですか。僕としてはそれがよかったですね、宣伝してない感じが。
仕組みに興味を持ったら、問い合わせされてるんじゃないかと思います。
私もそんな感じですね。
ーー YouTubeを見て、大阪の不動産会社というのも調べられて、そのあとすぐLINEに登録はされたんですか。
ちょっと経ってから友だち登録しました。LINEからっていうところがあったので、取り敢えず登録してみようかなと思って登録だけして。
ただ引っ越し先もまだ決まってなかったので、友だち登録した後に引っ越し先も探し始めたっていう感じです。ある程度引越し時期とか決まった段階で本格的に。
ーー 2023年5月にLINEから話しかけていただいているんですけど、当社の問い合わせ方法がLINEしかないとか、電話とメールがそもそもないとか、何か思いましたか。
全然、最近そういう会社さん多いじゃないですか。
効率的にやられてるなっていうところが逆に私は好感を持ったというか、私がいま支援している会社も、業界的にIT企業が多いので、スタートアップ企業とかいろんなサービスをすごい少ない人員で提供してたりする会社もたくさん見てて。あんまり気にはならなかったです。
LINEの方が気楽だなっていうところがあって、私は入りやすかったです。
ーー 査定の依頼をいただいたら動画で査定が送られたと思うんですけど、お問合せ前にご存知でしたか。
依頼するまで知らなかったです。
問い合わせをした後の返信で、「動画でお送りします」っていうので知りました。
一括査定で提示された金額はとにかく高かった
ーー 当社に送っていただいてた段階では一括査定はされてたんですか。
ほぼほぼ同じタイミングで一括査定もしたと思います。
ーー ということは、この期間におそらく一括査定を依頼した不動産会社から連絡がたくさんきたのではないか、という予想なんですが。
してきましたね。
即日査定書が送られてきたところもありますし、ちょっと時間経ってから送られてきたところがあったんですけど、みなさん割と早い段階でサクサク送ってきて。
ーー 電話が多かったんですか。
「電話ごめんなさい」と書いたんですよ。
なので、電話は掛かってこなかったです。
ーー メールがいっぱい来たということは、当社が査定の動画を撮って送った時は、ある程度一括査定からの査定も来てて、ある程度の数の査定額を見た後に。
4・5社ぐらい査定が来てて、その価格も御社に査定を依頼する時に記載させていただいたかなと思うんです。
思い出しました、御社に依頼する数日前ですね、一括査定の見積もりをしたのは。
ーー 一括査定経由での不動産会社からの査定書もしくは査定額と、当社の査定の動画はなにか違いましたか。
一番違ったのは根拠の厚みというか、査定していただいた不動産会社さんとすべてオンライン面談をしたんですよ。
それを説明してくれるかなって期待をしたんですけど、ほぼ細かいところは説明してくれなかった。
ーー オンライン面談の段階は、当社の査定動画を見た後ですか。
見た後ですね。
ーー ということは、同じことを言うんじゃないかという期待ということですかね。
もっと違うことを教えてくれたりするのかなと思ったんですけど、開口一番「うちが一番高かったですか」みたいなところから入ってくる。
私はそこに1ミリも興味を持ってなかったので、もうその時点でこの会社はダメだなっていう。
ーー 不動産会社営業マンとしては自分の会社は高く査定していたかどうか、が知りたいってことですかね。
高いから選んでもらえたんじゃないかということだと思います。
ーー 安かったら選ばれないかもしれないから、高かったかどうかを教えてほしいと。
査定を意図的に盛ってるんですよね。
さらに「ちょっとすいません、ここ間違ってました」って面談の中で訂正をしてくる会社が多かったのでぜんぜん信頼できない。
面談でそういうことを言ってくるっていうのがまず信頼できない。ひょっとしたら売ってる最中にも同じようなことを言ってくるんじゃないかとか。情報が見えないところがあるのでわからないじゃないですか。
そこは信頼できないなっていうところが多かった。
後は、大体これくらいっていう根拠が薄かった。根拠をまったく載せてない会社とか、余計な情報を30ページも載せてる会社と。
ーー こちら側から根拠を聞いたんですか。
聞きました。
リノベーションしてますっていうところも事前に伝えてたんです。各社さんにリノベーションした時期とかリノベーション会社のURLも送ってたんですよ。
室田さんはちゃんと査定の根拠の説明でリノベーションについても言及してたじゃないですか。リノベーションの価値がこれくらい残って、そうするとトータルでいまこの物件はこれぐらいですみたいな。
ーー 「あとは、現地を見て綺麗だったらもうちょっと金額が高いかもしれません」みたいな。
そのあたりの説明がどの不動産会社も一切なかったんですよね。
なので、そんなもんなんだなみたいな(笑)。
ーー 一番高いところはいくらぐらいだったんですか。
4,500万円くらいとかありました。絶対ないでしょ(笑)って言いましたけどね。
ーー 査定している不動産会社は自分で査定しているから、「この金額で売れます」って言いますよね。
そうですね。言ってました。
で、その売れる根拠を聞いたんですけど、『中国人投資家とかが、、、』とか言ってるんですけど、「そのパイプがあるんですか」って話を聞くとどんどん話の雲行きが怪しくなっていくんです(笑)。
「根拠が薄くなってますよね。投資家じゃなくそれって住宅ローンを借りる人ですよね、自分が住む人ですよね」とかで、言ってる話が食い違ったりとかも多くて結局一括査定ってこんなもんだよなっていう感じだったんですよね。
結果としてほぼそんな感じで、何社かは人として信頼できそうだっていう方はいらっしゃったんですけど、その人も査定の根拠はやっぱり甘かったりとか。
ーー 人として信頼できそうというのは、何で感じたんですか。
言ってることが正しいというか、話してて嘘はついてないな、っていうのを感じたりとか、高田馬場住宅を過去2件売ってる方もいらっしゃったりしたので、ちゃんとそこの価値っていうのはわかっていただけてるんだなとか。
悪くはないな、と思ってたところは何社かあったんですよね。
実際来てもらってもう1回査定してもらおうかなとも思ったんですけど、めんどくさかったのでやめました。
日程調整して大体みなさん来たがるじゃないですか。
ーー 来たがりますね。
不動産会社の流れとしてはZoomして、おうち訪問していいですかという流れですよね。
そうですね。
「いま数社さんに声をかけているので、オンライン面談をしてその中から2社ぐらいちょっと来ていただこうかなと思ってます」みたいな話をみなさんに伝えていたんです。
そのためにがんばってくれるかなと思ったんですけど、あんまり根拠とかもよくなくて。
ーー 確か当社とのやりとりの中で、「3,000万円だったら買いたい人がうちにいるんだけど案内していいかみたいな連絡が他の不動産会社からあるんですけど、これってどう思いますか」みたいな連絡をいただいたと思うんですが、それはオンライン面談で言われたんですか。
オンライン面談から2日くらい経ってからメールで連絡が来まして、こんな人がいるんですみたいな。
具体的に年齢とか言っていただいて多分本当の話だとは思うんですけど、ただ予算的に3,000万円以内みたいで。
他の高田馬場住宅の物件も見に行く予定っていうおっしゃってたので妙にリアリティがあったんです。
ただ予算の都合上、私もその段階で下げるつもりはなかったので、「そうすると予算オーバーで難しいですね」って話になった感じですかね。
ーー 断ったら、わかりましたってなったんですか。
そうですね。
ーー 本当かどうかわからないですけど、結構不動産会社としてはよく使う営業手法なので本当かうそかわからないな、と思ってしまうんですよね。
うその可能性もなきにしもあらずですよね。
ーー 当社の査定で言ったら、「数日ください」とお伝えしてから、動画で査定を送ったと思うんです。
その期間は長かったですか。
全然長くはなかったですね。
1週間以内とかで来たらいいな、くらいの感じだったので。
ーー 当社、すべてのどうがを撮影する日が決まってまして、僕と室田の時間が合うのが火曜日なんです。火曜日しか撮影できないので、火曜日に査定依頼をいただくと1週間後なんです。
なので、早ければ翌日なんですけど、遅いと1週間かかってしまうんです。
全然気にはならなかったですね。
逆に本命だったので、そこで待てました。
ーー LINEで送っていただく時には、うちのホームページだったりは結構見られたんですか。
売却の仕組みだったりとか。
見ました。
ーー あの仕組みをYouTubeを見たりとか、不動産流通の仕組みを理解をご理解いただいたってことですよね。
そうですね。そのあたりは細かく調べる正確なので、なんとなくイメージができた。
室田に実際に会った印象
ーー その後、マンション現地に室田が伺って、媒介契約の流れになったと思うんです。
室田に会ったときの印象って覚えてますか。
普通に話しやすいなっていう。
YouTubeとは全然違いました(笑)。
すごく丁寧に説明してくださって営業マンっていう感じですね。
ーー 室田、YouTubeだったら僕の目見て話さないんですけど、そういうわけではなかったんですね(笑)。
いつも遠い目をしてますよね(笑)。
実際会うと室田さん2トーン高いみたいなのを聞いていたので。
そのとおりでした。
ーー 現地で室田と何を喋るんですか。
私も仕組みとかはほぼ知ってたので、細かい説明とかには全然ならず。
ーー 室田は説明はするんですか。
かんたんに説明をしていただいた感じですね。
実際売却になった時にLINEが設定されて、こんな流れで情報が来ますみたいなところは細かく教えていただいて。
そこはよく深く理解できた感じですね。
あとは物件を売却する時に必要な情報、購入した時の情報とか資料とかっていうところを見ていただいたりして。
室田さんに質問いただいて、私が答えていくみたいな感じですね。
他はほぼ雑談ですね。
ーー 価格はいつ決められたんですか。
価格は、室田さんが査定していただいた価格のちょうど真ん中あたりに決めたんです。
ーー 最初から決めていらっしゃったんですか。
そうですね。
「このくらいでまず売ってみようかな」っていう価格は室田さんの査定動画を見た段階で決めていて、訪問いただいた時に室田さんから価格を聞かれて、それでっていう感じでしたね。
3,300万円くらいかなと思ってたので、3,300万円のギリギリ手前の3,290万円がいいかな、と思った記憶がありますね。
ーー 例えば3,500万円とか3,600万円で売り出してみたいとは思わなかったんですか。
出してもいいとは思うんですけど、適正よりちょっと外れた金額になった時に買い手がつくのかなって。
買い手がつく可能性もなくはないんだろうけど、部屋を見に来ていただけるかどうかっていう観点だと、変わったリノベーションをしているので、正直見に来たいという人は多くないと思っていました。
ーー 3,300万円くらいで出してもたくさん見に来るわけではないだろうと。
たくさん見に来る物件じゃないな、興味がある人しか来ないなと思ってたので、さらに高いとそもそも見に来るのか。
逆に言うと、もっと安く売っている同じマンション内の違う部屋もあって。それを考えたら高い価格だとちょっと厳しいだろうと。
高く売れたら嬉しいんですけど適正価格で売れたらいいなというのがあって、それより早く決まるほうがいいかなというのが私の中で優先事項でした。
ーー ちなみに、売れるまでの期間ってどれぐらいをイメージしてたんですか。
半年以内に売れればいいなという感じですね。
実際室田さんに査定いただく前に私もいろいろSUUMOの情報とかレインズの情報とか見た中で、正直3,000万円でも売れないかもと思ってたんですよ。
ーー 過去の事例みたいなのを調べた時に。
SUUMOとかで売っている価格とかを見た時に、ひょっとしたら3,000万円でも厳しいかもってちょっと思ってたので、3,300万円で売れたらめっちゃ嬉しいぐらいの感じだったんですよ。
なので、今回の取引はベストでしたね。
ーー 売出価格が決まって、グループLINEが作られて、レインズに載せます、という流れになったと思うんです。
世の中に自分の家が出る時にどんな気持ちだったか覚えてますか。
SUUMOに載ってるのを見たときに、売ってる実感が湧きましたね。
ーー SUUMOはご自身で調べられたんですか。
SUUMOは毎日見てました。
何件掲載してくれてるんだろうとか、他のマンションが売れてるか売れてないかとか、減ってるか増えてるかとかはチェックしてました。
ーー レインズに載ったらグループLINEに他の不動産会社からの問い合わせの通知がたくさん来たと思うんですけど、あの仕組みはいかがでしたか。
どんな感じかがわかるのでよかったですね。
意外とこんなもんかという感じはありました。
問い合わせも思ったよりも少ないのがわかったので。
他の不動産会社さんだと、あそこまで報告してくれないと思うので。
ーー あれくらい報告している不動産会社はないと思います。
週1・2回、状況の報告を文字で報告するだけだと思うので、リアルタイムでわかるのはすごくいいなと思いました。
ーー 都度グループLINEに通知が来たと思うんですが、そのたびに見ていらっしゃったということですか。
はい、全部見てました。
週に1回の報告は答え合わせ
ーー 今回は初回内覧会で売れたんですけど、とはいえレインズに登録する前から売買契約が完了するまでの間は週に1回報告を動画でしてたと思うんです。
あの報告の動画は見られてましたか
全部見てましたね、よかったです。
私が見えてる情報の中で受ける感覚、どれくらい購入者さんが来てるのかとか、不動産会社さんにどれぐらいこの物件は人気があるのか。
私が得られている情報と、もっと俯瞰見ているプロのお二人の情報の違いというか、そこを答え合わせをしたいなっていうのもあって、だからあの動画が上がるとそれができますよね。
答え合わせのように見ていました。
ーー 今の状況はいい感じなのかどうかが知りたいということですよね。
売れない時にちゃんと相談できる環境が重要だったので、売れないんだったら売れないでどういう作戦立てましょうかっていうのを腹割って話せるかどうかが重要でした。
ーー そうですね。
これは僕と室田が売主だったらこれがいいなと思っている仕組みを作りました。売却に関してすべての情報をくれたら自分で判断したいっていうのが根っこにあります。
価格を下げるか下げないかは自分で決めたい。
でも全部教えてくれないと答えられないじゃないですか。
そんなことを考えていると今の仕組みなりました。
当社提供の情報から売主様が感じている状況と、同じ情報を見ている当社が感じている感覚が一緒かどうかを、動画を通じて答え合わせをしてまさにほしいと思っています。
そうですね。
ーー ちなみに、売主専用のページは見られてましたか。
見てました。
御社から提供いただいている情報で、なくてもいいなっていうのはなかったですね。
あの売主専用ページもすごくわかりやすくて、他の不動産会社さんはこういうことをやってくれないと思うんですよ。
いつ打ち合わせしたのかなっていうのを振り返るのと、実際どれくらいの期間で売れたのか、とかすごくわかりやすかったのでこれはありがたかったですね。
ーー もし長い期間売れなかったら、自分で金額を決めてる以上、査定動画を見返すなと思ったんです。
その時に査定書だけ、金額だけだと、どういう理由でこの査定額になったは忘れてると思ったんです。
なので、査定の動画から共有したら「こういう経緯でこの金額にしたけど、もうあれからライバルがいっぱい出て、いまではこの金額も高くなってるかもな」って考えることができるな、と思って。
正直半年とか1年経つとマーケットもだいぶ変わってますからね。
そういう意味では、私はあんまり活用する機会はなかったですけど(笑)、あってよかったですね。
ーー 「初回の内覧会で1組来場、その1組が満額で購入」というパターンはもう今後ないと思ってます。
室田とふたりで、すごいことが起こったな、って話していました。
よかったです。
ラッキーだなっていうのはすごく感じてます。
これ決まらなかったら、かなり長引いてた気がするので、すごくよかったなと思います。
初回内覧会の人数で覚悟を決めた
ーー 内覧会の仕組みをご理解いただいて、当社に売却の依頼をいただいたと思います。
実際内覧会日を設定したら申し込みは1組でした。
初回はもっと来るかもと思いましたか。
もっと来るかもと思いましたね。
冷やかしも含めてもうちょっと来るかなと思ったんですけど、1組だったので、これ長引くだろなと心構えはしてたんです。
別にすぐ売れないと困るっていうわけでも、生活ができなくなるとかってわけでもなかったので、1組だったのはいいんですけど、でもやっぱり期待はしていました。もっと来るかなって。
半年ぐらいで売れたら成功かなと思ったので、初回で売れなくてもいずれ欲しい人が出てきてくれたらいいなっていう心持ちではありました。
ーー 内覧会当日はご自宅にいらっしゃたんですか。
はい、自宅にいました。
ーー 内覧会が終わったらメモと動画で報告がLINEで届いたと思うんです。
すぐ見ました。
先にメモを読んだかな。
動画は音声がないので雰囲気しかわからないから、メモを先に見た気がします。
ーー このメモを見た感想は覚えていらっしゃいますか。
買うことをちゃんと考えてくれてそうな人が来たなと。
購入検討はされているんじゃないのかなって思いました。
温度感としてはそんな感じで、その後のライブ配信で室田さんの報告を聞いたら割と角度高そうかなっていう感じだったので。
ーー 内覧会後の報告の動画の役割は、雰囲気を知っていただくことなんです。
自分が売主だったら、どんな人が来たかっていう外見は見てみたいんですよね。複数組が来た場合はちゃんと区別をしたいので、動画を撮って4倍速にしています。
売主さんには内覧会には立ち会っていただかないんですが、メモと動画を重ねていただくと立ち合っている雰囲気になるという。
そこはすごくリアリティがあって、ありがたいというかちゃんと本当に来てるんだなっていう。
ーー そうなんですよね。
不動産営業マンは実際に来てなくても、「来ました」って言えてしまうので。
来たけど、実際興味持ってもらえませんでしたみたいなのもありますもんね。
ーー 先ほどの話だと、僕が売主なら見学者が5分で帰ったら「5分で帰った」っていう報告がきちんとほしいんですよね。でもなぜか5分で帰ったのを不動産営業マンの中には「報告しずらい」と思う人もいて。
売ってる側として責任を感じちゃうんですかね。
私は全然気にしないというか、事実を知りたいので。
変に最初から温度感を上げていかないほうが私としてはいいです。
「すごいよかったですよ」みたいなことを言われると、ちょっと期待しちゃうので。
購入申込書が届いた時の気持ち
ーー そうですね。
その後購入申込書が届いたんですけど、申し込みが来た時のことは覚えてますか。
たしか家で仕事してたと思います。
本当に来た、本当終わっちゃうんだなっていう感覚が。
割とあっさりじゃないですか。
「これで終わっちゃうのか」みたいな感じは感覚としてありました。
もうちょっといろんなことが起こるのかな、とか思ってたんですけど、非常にスムーズでしたね。
ーー売主専用ページの下のほうにライバルの物件といいますか、競合の物件を履歴で出してるんですがこれは見られましたか。
見てました。
SUUMOも見てたので両方見てました。
両方見てて自分の物件広告が増えた・減ったみたいなのは確認してましたね。
どちらにしても、SUUMOで見てはいたんですけど、レインズに情報情報が本当に上がってるかどうかを私は確認できないので、あの情報共有はあったほうがいいなと思いました。
ーー 他社がどう載せてるかをタップで飛べるようになってたと思うんですが、これはタップされてましたか。
検索して普通に自分で見に行ってましたね。
あのページ自体にすごく手間暇をかけていただいてるので、売主専用ページの運用が大変そうだなっていう実感はありました。
ーー 僕が売主だったらここまで共有してくれたら、自分で判断できるなと思いました。
逆に言うと、一部だけの情報共有だと全体的にぼんやりして、判断できないな、と。
だから当社は、売主専用ページ + グループLINEへの自動の通知で情報を全部共有しています。
仕組みとして秀逸で、すごいと思います。
ここまでやっていただける不動産会社はないと思うので。
逆に大手さんだと全くやってくれないと思うんですよね。
あんまり高く売れない物件には力入れなさそうだなっていうイメージしかないので。
ーー 自分のマンションが高い・高くないは置いといて、自分への対応をないがしろにしていいよっていう売主さんは存在しないと思いました。
「僕のマンション安いから、他の人を優遇してね」とか言う売主さんはいないですよね。
自分で買ったにしろ相続で手に入れたにしろ大切なお家ですし、きちんと一対一で対応してほしい気持ちは全売主にあって、その想いをなんとかして叶えようと思ったら今のやり方になりました。
でもここまでやるっていうのがすごいですよ、なかなか大変じゃないですか。
ーー ちょっとずつ修正しながら3年ずっとやってます。
よくあの人数でできてるなっていうのがすごいです。
ーー 通知とかは全部自動だったり。
仕組み化しちゃってるんですね。
ーー そうなんです。
リルタイムで届く通知にはあまり手間をかけていなくて、ただ売主さん一人に向けての報告には手間をかけたりとか。
手間をかけてる箇所とかけてない箇所をめちゃくちゃ分けています。
ーー 売買契約が無事終わったら、毎週の報告が終わりました。
売れてしまったので早かったな。
もうちょっと時間がかかるのかなと思ってたので結果よかったんですけど、人生に1回あるかないかの機会なのでいろいろ人生経験を積みたかったなというところはあるんですけど(笑)。
もしかしたら今後また買って売るかもしれないので。
ーー 売主専用ページは当社がある限り残ってるので見てください。
また時間が経ったら見返します。
毎週のライブ配信は不思議な気持ち
ーー 毎週ライブ配信をしているんですけどご存知でしたか。
見てます。
ーー ライブ配信を見た時に、ご自身の家の話をしている時もあったと思うんです。
報告を全世界の人に発信してるじゃないですか、どんな風に思われていましたか。
個人を特定できるわけではないので、別にいいかなという感じでしたね。
中には嫌な人もいるかもな、とは思ってました。
ご近所にバレるっていうので気になる人はいるのかもなと言う。
ーー 二手間ぐらいかけたら調べられるんですけど、あの動画からはすぐには調べられないようになっています。
その物件の売主さんは自分の話ってわかるような話し方を僕たちはしているんですけど、あの動画で他の物件の話も見ていらっしゃいましたか。他の人の報告も流れて見ることになると思うんですけど。
見ていました。
どんな感じなんだろうなとか、最近売却が始まった順番に。
ーー 最後のほうの人は2年くらい売却させていたいただいている物件(インタビュー当時)があるので。
長い期間売れてない人もいるんだなっていうのはすごいリアルに感じ取れて、これから売り出す売主の心構えとしてはいいですよね。
ーー そうですね。
あの報告を見て、売れないパターンもあるんだな、そんなことを思いながら売出金額を決めましたって人もいらっしゃいます。
一般的には他の物件の売却状況はわからない。
同じことをやってっても長い期間残ってしまう物件もあるし、1回目の内覧会で売れる物件もあって、当社も正直わからないんです。
おっしゃってたマーケットの事情かもしれないし、同じマンション内で他の部屋が安く売却に出たらどうしようもないし、そういうのをすべて込みで本当にいろんなことが起こるんです。
いろんな売主への報告を見れるので、同時期に売れてない他の物件のことも応援していましたって仰る売主さんがたくさんいるんです(笑)。
インタビューさせていただいた時に「あのマンションって売れたんですか。おめでとうございますってお伝えください」と言われてるんです。
そうですよね。心境としてずっと売れてないって大変ですもんね。
私はその心境は知ることができなかったんですけど、本当に大変だろうなと。
私自身はすぐに売れなくてもそんなに困らなかったんですけど、みなさんいろんな事情があって、早く売れないと困る方も中にはいるわけじゃないですか。
それを思うと見てて複雑ですよね。
ーー そうなんですよね。
ほとんどの売主さんは、YouTubeの動画で報告してください、と言われます。
YouTube見て頼まれてる時点でそういう方が多いんじゃないですかね。
ーー ライブ配信で自分のことを喋られるのは、不思議な気持ちになるのでお願いしますって言われます。
確かに不思議な気持ちでしたね。
いつも見ていたYouTubeチャンネルで自分のことが話されている、みたいな。
おもしろかったです。
ーー 申し込みが入って、買主と条件がまとまるとやりとりの相手が田中に変わったと思うんです。
田中の存在はご存知だったんですか。
そうですね、ホームページ見てたのでどなたがいらっしゃるかは見ていました。
4名いらっしゃるのは存じ上げてましたので。
ーー ということは、グループLINEで文字とPDFやり取りがずっと続いていくという。
不都合・不便なとこって感じました。
なかったですね。
途中で資料が必要になったりして、送付させていただいたりするっていう。
室田と3回会うのはかなりレア
ーー 決済・お引き渡しは室田が行ったんでしたっけ。
契約と決済、どちらも室田さんでしたね。
決済は私が行けなかったので、司法書士さんと室田さんに行っていただきました。
ーー まさかの田中に会ってないパターンなんですね。
会ってないです。
室田さんには3回会ったんじゃないかな。
ーー 多いですね(笑)。
たしか、売却の訪問時の1回で終わるパターンもあるんですよね。
ーー 室田の1回パターンは訪問の1回&田中が契約と決済の2回が一番多いので、室田3回はかなりレアですね。
ということは、最後お引き渡しの時、決算の時は立会いせずに司法書士さんに委任状を書いて。
事前に司法書士さんのところに行って、いろいろ書類書いてという感じでした。
ーー よく考えたらすごい時代ですよね。
売るとなってもほとんど立ち合わなくてもいいし、ほとんどLINEで終わりますし。
めちゃくちゃ楽でした。すごく感謝しています。
ーー 平日、お仕事の方もたくさんいらっしゃいますし、少し費用はかかるんですけど、決済に立ち会いませんという場合も最近は多いですね。
私は仕事が入ってたので当日行けなかったんですけど、非常に楽でしたね。
何もしてないのに決まっちゃったみたいな感覚がちょっとあります。
ーー 引き渡しが終わって振り返っていただいた時に、最初YouTubeで見つけて問い合わせしようから引き渡しまでで、こういう風に改善したらどうですかっていうポイントとかってありますか。
やり取り中に不安に思ったこととか。
まったくないですね。
あんま気にしなかったんですよ。
私自身が最初の段階で信頼してしまったので(笑)。
ーー 報告遅い、と思ったことありますか。
ないですね(笑)。
仕事上、裏の数字を知りたくなる
ーー 金額を3,300万円くらいかなと決められて、10万円引いて3,290万円。
もう少し高く出しといたらよかったなと思いましたか。
全然ないです。
売れなかったかもしれないですもん。
そこの欲を出してもキリがないなっていうのと、出して売れなかった時のほうがダメージが大きいので、私はもうこの金額で売れればいいっていう絶対値があの金額だったので今回100%成功です。
気になった点が1つありました。各社さんレインズ見てSUUMOに載せていただいたりするじゃないですか、それにどれぐらいのインプレッションがあったかっていうのが知りたかったです。
ーー 各不動産会社のSUUMOのページってことですよね。
そうですね。
それがあれば、もっといろいろ判断できたなって。
やっぱリ私も求人サイトでどれぐらい見られてるのかなとかは仕事上すごく気になるので、裏の数字を知りたくなっちゃうんです。
なので、あったらよかったなっていうぐらいですね。
っていうところもあるので、じゃあその数字があったら何ができるのかっていうと何もすることがないんですけど(笑)。
「他の物件だとこれぐらい見られてるんだけどうちの物件はこれぐらいです、なので全体より低いです」みたいなのがわかると、その後の売却価格を変えるか・変えないかの判断とかには使えそうだなと。
ーー まさかこんなに調べていらっしゃるとは思ってなかったです。
そうなんですね。
室田さんにそういう話もしたんですけどね(笑)。
ーー 室田は全然そんなことは言ってなかったです(笑)
今回、僕と室田がこの売る仲介を始めた当初から想定していたお客様でした。
仕組みを考えて、作って、修正し続けてる以上、この売る仲介を楽しんでくれる売主さんに出会いたくて。
高く売れたらいいよ、ていう売主さんの依頼ももちろん嬉しいんですけど、仕組みを作った身からするといろんなことを考えてるんで、堪能してくれる人に会いたいんです。
この売却の仕組み自体もおもしろかったのですが、YouTubeをやってること自体もやっぱり目新しさを感じましたし、せっかくだからそういう不動産会社にお願いしたいなっていう。
不動産会社さんはたくさんあって、いい会社さんもあるとは思うんですけど、おもしろそうだなって思えたっていうのがやっぱり大きいかもしれません。
ーー 実は裏テーマみたいなのがありまして、売却の体験は楽しいと思ってるんです。
人生で一番高い売却じゃないですか。
この「売る」を不動産会社に騙されるとかそんなレベルではなくて、楽しい体験をしてもらえないか、という想いを具現化したらこの仕組みになりました。
本当によかったです。
報告が動画で来るところとか斬新すぎました(笑)。
そういう意味でも楽しめました。
本当にありがとうございました。
売る仲介成約者様たち
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高田馬場住宅 10階( 東京都新宿区下落合2)
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ミオカステーロ八王子 5階(東京都八王子市子安町1)
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桂川ハイツ3号棟 3階(京都市南区吉祥院石原長田町)
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パークタワー新川崎 22階(神奈川県川崎市幸区鹿島田1)
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リビオ目黒リバーサウス 11階(東京都品川区西五反田2)
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メロディーハイム西大路デュオブラン 6階(京都市南区吉祥院三ノ宮西町)
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リーフィアタワー海老名ブリスコート 11階(神奈川県海老名市めぐみ町)
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メガシティタワーズ西棟 15階(大阪府八尾市龍華町1)
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ロジュマン阿倍野文の里 11階(大阪市阿倍野区美章園3)
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ローレルスクエア健都ザ・レジデンス Fourth stage17階(大阪府摂津市千里丘新町5)
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ブリリア住之江公園 6階(大阪市住之江区南加賀屋4)
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パークヒルズ可部グランドステージ 6階(広島市安佐北区可部7)
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パークプラザ森小路 5階(大阪市城東区成育5)
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ライオンズマンション寝屋川 1階(大阪府寝屋川市池田西町1)
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シティテラス小金井公園 C棟4階(東京都小平市花小金井南町1)
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リッツパーク江坂 7階(吹田市南金田2)