「YouTubeで知り得ていたことが、そのまま体験として続いていった。裏切られることがなかった。」
インタビュー日:2025年5月17日
- ① 信頼の下地をつくるYouTubeコンテンツ
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- 1年以上かけてQ&AやLIVE動画を見続け、依頼前から仕組みと室田さんの人となりを深く理解できた
- 「一括査定の金額が高めに出る理由」など不動産業界の実態を事前に知れたことで、査定時も冷静に判断できた
- 動画で知っていたことと実際の対応が一致していたため、余計な不安や思い込みが生まれなかった
- ② 売主側に徹した仕組みと誠実な対応
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- 買主・売主の双方を担当しない「売主の味方」の仕組みに、利益相反への不安を解消してもらえた
- 他社には見当たらなかったこのシステムが実際に機能しており、依頼する確信につながった
- 価格交渉の場面で毅然と対応してくれ、希望に近い価格での成約を守ってもらえた
- ③ 定期的な動画報告で「かし」ゼロ
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- 内覧があるたびに現場の様子を動画でLINE報告してもらえ、売主として状況を常に把握できた
- 内覧がない週も動画で現状を言葉にしてもらえたことで、放置されている感覚が一切なかった
- 長期化する売却活動の中でも、報告が「週次のルーティン」となり精神的な安定を保てた
- ④ 担当者の誠実さと分業体
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- 室田さんのYouTubeでの等身大の発信が信頼の起点となり、会ったときのギャップもなかった
- 契約後は田中さんがLINEで細やかにフォローし、引き渡しまでの手続きをミスなく進めてもらえた
- 「分業制」として複数の担当者がそれぞれの役割で動いており、長期にわたる売却活動を安心して任せられた
売却を考え始めたきっかけ――「買い手に有利になるんじゃないか」という違和感
ーー 売却を考え始められたのは、いつごろからだったんでしょうか
ぼんやり考えていたのは、問い合わせの1年ちょっと前ぐらいですね。
最初は三井のリハウスぐらいしか知らなかったので、まず売却の段取りをざっと調べたんです。
売り手と買い手、両方やっているということはわかったんですが、素人考えだと、両方やったら買い手に有利になるんじゃないかという気持ちがあって。
「もうちょっと違う形でやっているところはないかな」と思ったんですけど、全然なくて。
「売る仲介」との出会い――1年以上、YouTubeを見続けて
ーー それでネットで調べられたんですよね。
ネットで普通に検索していたら「売る仲介」がヒットして、YouTubeをやっているというので見てみたんです。
そのQ&Aの中で「関西中心にやっているけど関東の物件もちょいちょいやり始めてます」という話があって、「お願いすることはできるんだ」と。
ただ、関東に近いところの方が都合がいいので、他に同じようなことをやっているところがないかも並行して調べていたんですが、それっぽいところにはヒットしなくて。
ーー 売主側につきますという会社は他にも存在はします。ただ、実際は両手取引をするもあったり、情報の共有の仕方が違ったりということがあるかもしれません。
そこが問題で、そこに特化していないと、お客さんのオーダーによっては買主側は探さない、でもそれだけでは成り立たないから普通のスタイルもやります、
というバランスになってしまうと、ちょっと信用できないなと。
「そもそもこのやり方は採算が取れないからやっていないのか、業界的にそれが当たり前なのか」とも思っていたんですが、御社がそのシステムで実際に会社として成り立っているんだから、やろうと思えばできるはずだし、やっぱりすごい人が考えた仕組みなんだなと。
それが最終的な確信につながりましたね。
ーー 関東の物件を関西の会社に頼むというのは、最初ちょっとハードルがあったと思うんですが、どうやって乗り越えられたんですか
正直、そこが一番のハードルでした。
でも、鈴木さんのYouTubeの振る舞いというか、発信の熱量みたいなものがずっと伝わってきていて。
普通、寄り添ってます感をYouTubeで出しすぎると、逆に胡散臭く見えてしまうじゃないですか。
でも御社の動画はそういう取り繕いがなくて、「これはどうしようもないですよ、待つしかありません」とか、「値段を下げるかどうかはご自身がジャッジすることです」とか、プロの立場から正直に言い切ってくれる。
そのスタンスが少なくとも自分には刺さったんですよね。
もし動画がなかったら、大阪の会社にお願いするというのはなかったと思います。
本当にYouTubeがなかったら、依頼していなかったと思いますよ。
他社との比較検討――「頑張ります」はわかる、でも差がない
ーー 一括査定もされていましたよね。
一括査定でざっくり把握した上で、三井のリハウス、大京 、もう1社と話を聞きに行きました。
でも差がほとんどなくて。
御社のYouTubeでよくおっしゃっている「がんばります、はわかります」のパターンで。プロのカメラマンを入れるとか、そういう話はあるんですけど、各社で本質的なところは変わらない。
それに一括査定の金額が4000万円前後と高めに出ていたんですが、御社のYouTubeで「依頼を受けるために通常より高めに出してくる」という話を聞いていたので、「こんなに高いはずないよな」とわかっていました。
ここから5〜10%は下がるんだろうなと想定した上で、「適正な金額を知るにはどうすればいいのか」というところで、御社の無料見積もりをお願いすることにしたんです。
初めての査定・依頼の決断――納得のロジックで「この流れでお願いしよう」
ーー 問い合わせいただいたのが2023年9月末で、その後12月から販売開始になっていますね。当社の査定を見られたとき、どう思われましたか
「そんなもんだろうな」と思いました。
一緒に見ていた妻はショックを受けていましたけど(笑)。
「4000万は行かないんだ」という感じで。
ただ私としては、一括査定から5〜10%引きして「3,600万円〜3,800万円のあたりが着地どころかな」とある程度覚悟していたので、そのレンジで室田さんから適正な金額のロジックをきちんと説明していただいて、腑に落ちた。
あとはもう「この流れでお願いして年内に販売を始めよう」という気持ちに自然となりました。
売る時期はいつがいいのかわからなかったので室田さんに聞いたら「そんなに差はありません」とのことで、それなら早い方がいいということで、引っ越し先のめどが立ったらすぐに空き家にして売却、という形を取りました。
1年ちょっとかけて動画を見て、査定動画で納得して、あとはもうお任せしようと。
迷いはなかったですね、そのタイミングでは。
想定外の競合4室――リフォーム済みの部屋が一気に出現
ーー 12月に販売開始した後、同じマンションでリフォーム済みの部屋が4室ほど出てきましたよね。あれは想定外でしたよね
依頼した後からマンション内でリフォーム工事が始まって、てっきりすぐ住む方のためかと思ったら、結果として売りに出されてきたんです。
まさか4室も出るとは思ってなかったので、正直「やっかいなことになったな」という気持ちはありましたね。
現状引渡しがうちだけという状況で。
自分なりの読みとしては、自分でフローリングや壁紙を1から選びたいという方も3割ぐらいはいるだろうと思って、3〜4ヶ月あれば見つかるだろうというイメージだったんです。
リフォーム済みとリフォーム前で、価格にも差があるわけですし。
でも、思いのほか「すぐ入居できる」イメージが強いリフォーム済みへの需要が高かった。
うちを内覧した後に「この後、別のリフォーム済みの3階を見に行きます」というケースもあって、その時点でもうイメージが固まってしまうと、こちらとしてはどうにもできない部分がある。
こだわりのリフォームをしたいという方には刺さるはずなんですが、ほとんどの方がそこまでこだわりを持っているわけではないということを、身をもって知りましたね。
ーー 今の世の中の流れとして、自分でリノベーションしたいという人よりも、購入後すぐ入居できる物件を、という人の方が増えているんですよね。
本当にそこが想定外でしたね。
自分自身は全然家にこだわりがないので気持ちがわかるようでわからない部分もあったんですが、
手間暇かけてリフォームするのが面倒とか、すぐに入れないというところが、思った以上に購買行動を左右していた。
それに加えて、場所が少し駅から離れているというのもあって、条件面での競争が、最初に思っていたよりずっとシビアだったというのが正直なところです。
週次報告の動画と、長期化する売却活動――「ほったらかしっていう感じは全くなかった」
ーー 内覧があるたびにLINEで動画をお送りしていましたが、毎回見ていただけていましたか
妻の方が先に見て、「今日なんか来たね」と言ってから私に共有してくれるというのが続いていました(笑)。
妻は内覧の動画が届くたびに、自分より先にチェックしていましたね。
内覧の結果はやっぱり気になりますから。
週次の報告動画も、最初のうちはほぼ毎週欠かさず見ていましたし、長くなってからもルーティンとして見続けていましたね。
ーー 1年半近くお預けいただく中で、ほったらかされているという感覚はありましたか
いや、それは本当になかったですね。
一般的な仲介会社がどれくらい連絡をくれるものなのかがそもそもわからないので比較が難しいんですが、内覧があった週はもちろん、内覧がなかった週も動画で現状を報告してもらえていたので、「何をしているかわからない」という不安が生まれなかった。
メールで「今週は内覧がありませんでした」と一行書いてあるだけだったら、たぶん途中で不安になっていたと思います。
でも内覧がなかったことの「なぜ」まで含めて話してもらえると、それで今週は完結した、という感覚になれるんですよね。
次に繋がっているというか。1回1回きちんと区切りをつけてもらえたことが、長い期間を乗り越えられた理由の一つだと思います。
長期化の中での葛藤――それでも仲介会社を変えなかった理由
ーー 3ヶ月ごとの契約更新が最多回数になりましたが、途中で他の会社に変えようとは思われませんでしたか
ゼロではなかったですね、正直に言うと。
1年という節目が近づいてきたとき、「この流れのままでいいんだろうか」という気持ちは頭をよぎりました。
売る仲介の仕組み——売主側に特化して、買い手は各社から受け入れるというやり方——に賛同してお願いしたわけですが、相手が来ないことには先手が打てないという部分も少なからずあって、それが長引いていた一因だとは感じていた。
格闘技でいうと、相手が攻撃してきてかわして決めるというスタイルで、乱打戦にはならない。
相手が来ないことには決着がつかない。そのもどかしさはありましたね。
ただ、じゃあ切り替えてどこに行くかというと、例えばリハウスに頼んで「お客さんがいる」と言えるなら、その状態で今うちの物件に紹介していないのはおかしい。
他の大手が決められると言い切れる根拠が、自分の中でどうしても見つからなかったんです。
それに、切り替えるとしても、次の会社を探して、話を聞いて、信頼できるかどうか見極めて、また一から動き出すまでに時間がかかる。
その間も売りに出せない状況が続いてしまう。
「細い蜘蛛の糸を手繰り寄せる」ような作業をまた一からやるぐらいなら、今のシステムを信じてやっていくしかないという気持ちでした。
ちょうど11月に申込みがあったんですが、どうも雲行きが怪しい。
室田さんとも「これは怪しいぞ」と電話で話していたんですが、結果として破談になった。
がっかりした部分もあったんですが、それでも「あそこまで話が進んだ」という事実は残るわけで。
買い取り業者からのアプローチしかない状態が続いていた中で、一般のお客さんが動いてくれたというのは、「少し流れが変わってきたのかもしれない」という小さな希望になりました。
だから「もう一度、行こう」と自分の中で延長の決断ができたんです。
ーー そこが正直なところ、毎回更新のたびにこちらも「更新はもうしていただけないんじゃないか」と思っていたんです。結果が出ていない以上、切られても仕方がないとも思っていて。
それはわかります(笑)。
ただ自分としては、プロに任せてこの仕組みを信じてやっていくと一度決めたら、3ヶ月ごとに素人がジャッジして戦略を変えるよりも、腰を据えて待つ方が理にかなっているとも思っていました。
「どこかで売れる」という話を動画の中でも、直接話した中でもうかがっていたので、そこはもうご縁があるだろうと信じるしかない、というところに落ち着いていましたね。
申し込み・価格交渉――5万円を巡るギリギリの攻防
ーー 最終的に今年4月に申し込みが入りましたよね。価格交渉もありましたが、あのときはどんなことを考えていらっしゃたんでしょうか
まず自分としては「1回は満額で突っぱねたい」と室田さんに伝えたんです。
ただ、妻は「1年以上経っているし、まとめられるならまとめる努力をしたほうがいいんじゃないか」という意見で。
11月の一件でショックを受けていたこともあって、「多少の値引きは考えた方がいいんじゃない」と言っていて。それはそうだな、考えましょう、という形で申込みを待ちました。
それで3,300万円という申し込みが来たときに、室田さんから「さすがにそれは安すぎないか」というご意見をいただいて。それを聞いて、「やっぱりそうだよな」という気持ちになりましたね。
当初から買取業者のオファーも断り続けてきて、自分の中でのボトムラインはずっとそこに置いていたので。
そこからさらに5万円の値引きの話が相手側から出たんですが、室田さんが「明確な理由がなければ、当初の金額に戻せません」という形で明確に返してくださって。
あそこをスルッと聞いてしまう営業マンだったら、たぶん破談になっていたと思うんです。
相手も軽いノリだったかもしれない、「気持ちよくまとめたい」程度の話だったかもしれないけれど、あのポリシーを通してくれたことで、今の結果があると感じています。
あの5万円のギリギリのラインというのは、長い期間ずっと守ってきたところだったので、もうあと一歩のところで崩せるラインじゃなかった。
本当に室田さんがあそこで毅然としてくれていてよかったです。
振り返り・これから売却を検討する人へ――「一通り動画を見てから依頼するのをおすすめしたい」
ーー 振り返ってみて、売る仲介に依頼してよかったという感覚はありましたか
ありましたね。
一言で言うと、YouTubeで知り得ていたことが、そのまま体験として続いていった、という感じです。
動画で見ていたことと実際の対応が一致していたから、余計な思い込みが生まれなかったし、裏切られることもなかった。
その安心感がずっと続いていたことで、長い売却活動を最後まで続けられたんだと思います。
ーー これから売却を検討している方に、このサービスをおすすめするとしたらどんな方に向いていると思いますか
一番大事なのは「信じられるかどうか」だと思うんですよ。
システムへの理解と、それを運営している人への信頼、その両方が揃って初めて「お任せします」という気持ちになれる。
自分は1年ちょっとYouTubeを見てからお願いしたので、見積もりでも室田さんのロジックがすんなり入ってきて、ストライクゾーンの一番下のところで早めに決断して、あとはもうお任せしようと腹をくくれた。
その下地がなかったら、長くなったときに絶対迷っていたと思います。
だからこそ、まず一通り動画を見てから依頼するのをおすすめしたいですね。
室田さんの考え方や基本のスタンスがわかっていないと、初見だとちょっと冷たく感じる人もいるかもしれないので。
動画で見ていたことと実際に会ったときのギャップがほぼなかったというのも、結果として信頼につながりましたし。
それと最初、関西の会社に関東の物件を頼むことへの不安はありましたが、地元の会社にこだわって探すより、売主の気持ちに寄り添ってくれる会社にお願いしたほうが、長い売却活動を気持ちよく進められると思います。
地域に近いかどうかより、自分の味方でいてくれるかどうかの方が、結局ずっと大切でした。

