「囲い込まれないっていうのは絶対いいシステムだと思います。将来紹介しますよ。」
インタビュー日:2024年10月11日
- ① 情報共有の透明さ
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- グループLINEにより、問い合わせ・内覧状況がリアルタイムで通知された
- 週次報告が動画形式で届き、文字だけよりニュアンスが伝わりやすかった
- 競合物件の売り出し状況・価格など市場データも随時共有された
- どの会社が物件に関心を持っているかまで確認でき、市場の反応が見えた
- ② 信頼できる担当者と丁寧な対応
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- 室田さんの第一印象は「元気ハツラツ、はっきりしてる、ちゃんとしてる」と好感触
- 大手の若手営業マンに感じた「頼りなさ」がなく、仕事ができそうと感じた
- LINEベースのやり取りで記録が残り、ミスやすれ違いが起きにくかった
- 遠方に引っ越した後も安心して任せられるという信頼感があった
- ③ 売主に有利な仕組み
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- 囲い込みなしで多数の会社が協力するため、適正価格かどうかを市場で検証できた
- 売買契約の立会い不要で、遠方在住でも負担なく売却を進められた
- 売る仲介の査定動画が価格決定の「答え合わせ」として機能し、判断の拠り所になった
5年後のつもりが、年明けに急転——売却を決めたきっかけ
ーー 一番最初に売却しようと思ったきっかけは何だったんですか。
いろいろあるんですけど、本当は5年後を考えていまして。
今のマンションがペット不可なんで、60歳の定年のときにペット可のところに移ろうかなと思ってたんです。
ただ、母の具合も悪くなってきて、一人で一軒家に住むのがちょっと難しくなってきまして。
今まで本当にお世話になりっぱなしだったので、ちょうど高く売れるときに売ろうかなと。
築25年ギリギリですし、どうせ住み替えるにしてもスムーズにはいかないと思って、高い値がつくうちにやろうかなと思いました。
ーー それはいつ頃から動き始めたんですか。
昨年の年末ですね。
そのときはまだ5年後に売る予定で、不動産屋を何軒か回ってた感じです。
でも正月に帰省したら母がちょっと大変そうで、これはもうあかんなと思って。
会社を辞めて帰ってきてくれと1月に話して、3月に仕事を辞めたという感じですね。
長生きしてくれるようであれば本当に5年後で、ちょうど帰ってきて探そうかなと思ってたんですけど、もう5年はもたないと思って。
「誠実さ」で選んだ大手——でも頼りなさは拭えなかった
ーー 年末に何社か回られたとのことですが、どういう経緯で会社を回ることになったんですか。
ネットで現在の価格がわかるというのに情報を入れたら、すぐ電話がかかってきたんですよ。
そんなにすぐ来るとは思ってなかったんですけどね。
向こうから来るものもありましたけど、
最初は私が全部行きました。大手が2社、地元の会社が1社ですね。
ーー 3社回って、何が決め手だったんですか。
誠実さですかね。
大手のうち1社は強引すぎて、うちで早く売りましょうっていう感じが強くて、一緒にやりたくないと思いましたね。
どこ行っても営業マンが若いというか、大卒新卒そのままみたいな感じの方ばかりで、マニュアル仕事やなという感じがして頼りなかったですね。
ーー お願いした大手はどうでしたか。
そこだけが、真剣にって言ったら資料をきっちり作ってきてくれて。
査定額も1,700〜1,740万円で、3ヶ月くらいで売れそうだという提示がありました。
チャレンジ価格から買取まで、3段階くらいで提案してくれましたね。
金額が金額だけに怖いじゃないですか。
やっぱり誠実さは最初から重視してましたね。
売り出しから3ヶ月——報告は来るが、フィードバックは薄かった
ーー 年末には5年後を見越して動いていたのに、年明け1月にはもう売ることになったんですね。
そうなんです。
1月に大手と契約して、チャレンジ価格の2,100万円くらいで売り出して。
居住中で売却スタートしたんです。
2週間も経たないうちに1,950万円に下げて、3ヶ月の契約が終わる間際に1,850万円にしたんですけど。
ーー 案内はどれくらいありましたか。
3ヶ月で2件でしたね、一般のお客さんは。
居住中だったので、お客さんを見てて熱量がわかるんですよね。
この家が買いたいっていうお客さんではなかったです。
ーー 担当者との情報共有はどうでしたか。
こちらから相談することは全然なかったですね。
メールでの活動報告を受けるだけで、電話もしてないですし、来ることもなかった。
掲載写真が間違ってるとか、細かいミスが結構ありまして、それをいちいち連絡してっていうのも面倒くさくなってきて。
実家に帰って空家にしても、この人に任せて大丈夫なのかっていう不安はありましたね。
価格を変えたいときも、決めどころが難しかったですし。
YouTubeで売る仲介に出会う——「嘘で並べることはまず無理」と確信した
ーー そういう状況の中で、当社のことはどんな経緯で知ったんですか。
YouTubeでいろいろ勉強してたんですよ。
価格設定がわからなくて、妥当な金額っていくらなんだろうとか、いつ頃下げたらいいのかを調べるために動画を見てまして。
売却を始めてから見始めた感じですね。
マンション売却とか査定とか、そういうキーワードで調べてた中の一つで「売る仲介」さんの動画が出てきました。
ーー 売る仲介を初めて見たとき、どう思いましたか。
売る仲介さんは売る専門しかやらないんだろうなと思って。
だから高く売れる、そういうシステムなんだなとはすぐ思いましたね。
「なるほど」という感じでした。
ただ、やっぱり最初は怖かったですよ。
媒介の更新のタイミングで依頼しようか迷ったんですけど、大きい会社と従業員の少ない会社とで、多少の怖さはどうしてもありましたね。
ーー 実績やホームページはご覧になりましたか。
結構時間かけて見ましたよ。
そこで「嘘感はないか」って自分なりに確かめたんですよね。
見てたら、これだけ事例を嘘で並べることはまず無理だなと思って。
それで納得できたんです。
なかなか勇気は要りましたよ、それでも。
まず一番最初に売る仲介さんにいきなり行く勇気はなかなかないですよね。
やっぱり最初は大きいところに任せようっていうのがどこかにあるじゃないですか。
ーー そこを越えていただいたわけですよね。
そうですね。
引き続きお願いしていた大手でもよかったんですけど、いろいろあって。
「売る仲介さんを知らなかったら他に変えるという選択は特になかった」というのが正直なところで。
でもシステムの仕組みを知ったときに、これはもう売る側にとって絶対いい仕組みだと思って、踏み切りました。
LINEで問い合わせ、査定動画が届いた日——「価格の答え合わせができた」
ーー 当社にはLINEでお問い合わせいただいたんですが、そのあたりはいかがでしたか。
私は電話があまり好きじゃないんで、文字を打ってる方が楽なんですよね。
一括査定のときはすぐ電話がかかってきたりして、正直ちょっとうんざりしてたので。
LINEで問い合わせできるっていうのは、それだけでも気楽でした。
ーー 査定に少しお時間をいただきましたが、待てましたか。
全然急いでなかったので、1週間待ちますというのも全然OKでしたよ。
むしろそれぐらい丁寧にやってくれるんだなというイメージでした。
ーー 査定の動画が届いたときはいかがでしたか。
そのとき、ちょうど1,850万円に値段を下げるかどうか悩んでたんですよ。
1,890万円にするか、1,950万円のままでいくか、それとも1,850万円にするかって、一人でぐるぐる考えてて。
そこに査定動画が届いて、「あ、この範囲が妥当なんだ」って腑に落ちたんですよね。
背中を押してもらえた感じで、それで1,850万円に決めた感じです。
ーー それまで大手の担当者には、価格についての相談はしてなかったんですか。
してないですね。
メールで報告が来るだけで、こっちから「いくらにしたらいいですか」って聞くような関係じゃなかったというか。
何となく、聞いてもマニュアルの答えが返ってくるだけやろうなって思ってたんですよね。
だから価格の判断を自分でするしかなくて、そのときに売る仲介さんの査定動画がもう「答え合わせ」みたいになってたんです。
初対面の室田さん——「動画のイメージとは違ったけど、ちゃんとしてる」
ーー 室田が最初にお伺いしたときの印象はどうでしたか。
元気ハツラツって感じで。
動画のイメージとはちょっと違いましたね、実際に会うと。
でもはっきりしていて、ちゃんとしてるなという感じはすぐ受けました。
ーー 大手の営業マンとの違いは感じましたか。
ありますよ、やっぱり。
室田さんは仕事できそうって感じが違う。
対面で会ったときにしっかりしてるかどうかって、売主にとっては大事なんですよね。
特に遠方に行って任せるとなったら余計に。
その人を信頼できるかどうかで、全然安心感が違いますから。
ーー 遠方から任せるという状況は、ずっと不安の種だったんですよね。
そうですね。
在宅であればそのまま大手でもよかったかもしれないんですけど、和歌山に引っ越してしまったら、何かあったときに自分ではすぐ動けないじゃないですか。
掲載ミスがあったりして、遠くにいてそれに気づかなかったら怖いなって思ってたんですよ。
室田さんに会って、しっかりした人だと確認できたことで、「これなら任せられるな」って思えました。
ーー 売買契約の立会い不要というのも、決め手のひとつでしたか。
大きかったですよ、本当に。
ホームページにも書いてありましたし、お願いしていた大手にも「立会いって必要ですか」って確認したら、「売買契約時は大阪に来てもらわないと」って言われて。
室田さんにも改めて確認したら「大丈夫ですよ」って言っていただいて。
空室になってから和歌山から大阪までわざわざ行かなくていいっていうのは、本当に負担が違いますから。
これは魅力的でしたね。
グループLINE、動画報告、競合情報——「知りたいことが全部来る」という安心感
ーー 当社ではグループLINEを作って、問い合わせや内覧の状況をスタッフ全員でリアルタイムに共有しているんですが、大手さんでのメール報告と比べていかがでしたか。
全然違いましたよ。
大手のときは、2週間に1回メールが来て「今週はこういう活動をしました」っていう報告だけで。
動きがあったときに、なぜすぐ連絡してくれないんだろうって思ってました。
グループLINEになったら、何かあればすぐ通知が来るじゃないですか。
和歌山にいながらでも、今何が起きてるかがリアルタイムでわかる。
その安心感は全然違いましたね。
ーー どんな会社が物件に関心を持っているかという通知も届きますが、そういった情報は必要でしたか。
知りたい情報ですよ。
遠方にいると、自分の部屋が今どういう状況なのかって、何も見えないじゃないですか。
だから誰かが見てくれてる、反応がある、っていうのが通知で伝わってくるだけで、「ちゃんと動いてくれてるんだな」って思えるんですよね。
大手のときは、動いてるのかどうかも正直よくわからないことがあって。
ーー 毎週届く動画報告はご覧になっていましたか。
ちゃんと毎週見てましたよ。
パソコンで見てましたね。
動画って、文字だけよりニュアンスが伝わるんですよ。
「こういう状況です」って文章で書かれてるより、喋ってる声とか雰囲気でわかることがある。
この人がちゃんと考えて報告してくれてるんだなっていうのも伝わりますし、毎週来るだけで「忘れられてないな」って思えるんですよね。
それが思った以上に大事でした。
ーー 同じマンション内の他の売り出し物件情報も共有していましたが、そういった情報はどうでしたか。
ありがたいですよ。
ライバルが何件あるのか、いくらで売り出してるのかって、自分で調べてもいいんですけど、わかってくれてるのがありがたい。
大手でお願いしてたときは、同じマンション内に別の部屋が出てたことも自分では知らなかったんですよ。
後から知って、その間ずっと見比べられてたんかなと思って。
そういう情報って、価格を判断するときに本当に重要なので、共有してもらえるのは助かりました。
ーー リアルタイムで情報が届くというのが、遠方に住む売主様には特に大事ですね。
そうなんですよ。
大手のときは「何かわからへんな」が続いて、それが値段の下げどきも判断できない原因でもあったんです。
情報がないと、いつ動けばいいかもわからないじゃないですか。
売る仲介さんになってからは、その「わからへん」がなくなった感じがしましたね。
「まだだよな」と思ってたら、申し込みが来た——価格設定の難しさと市場の正直さ
ーー 当社にご依頼いただいてから121日、3組の内覧があって、3組目で申し込みが入ったんですが、そのときはどうでしたか。
3組目の内覧のあと、グループLINEにコメントが来て「まだ探し始めな感じのお客様でした」って書いてあったんですよ。
それ見て「あ、まだだよな」って思ってたら、もう申し込みが来て。
え、ってなりましたよ。内覧時の雰囲気と申し込みが直結しないこともあるんだなって。
ーー 長くは感じましたか、売れるまでの期間。
長くは感じましたよ。
途中、全く動きがないときは「値段が間違ってるんかな」って正直思いましたし。
でも、管理費や修繕積立金を払い続けるのは無駄金にはなるんですけど、実家暮らしでそれほど生活費もかからなかったので、急いで下げる必要はなかったんですよね。
待つことはできた。
ただ、その「待ってていいのか」って不安は、毎週報告をもらうことでだいぶ和らいでましたね。
ーー 価格交渉もありましたが、最終的な着地についてはいかがでしたか。
査定金額の範囲に収まってましたね。
1,800万円台で、ちょうど真ん中を取ってきたなっていう感じで。
向こうもちょっとまけてもらえたらラッキーぐらいの交渉だったと思いますし、こちらも「まあそうよね」という感覚で受入れられました。
価格設定ってほんまに難しいなと思いましたよ。
下げるタイミング、下げ幅、全部が手探りで。
売る仲介さんの査定動画があの時点で届いてなかったら、もっと下げすぎてたかもしれないなと思ってます。
ーー 100万円下げるのも、ついやってしまいそうになりますよね。
麻痺しちゃうんですよ、ほんとに。
100万くらいポンって下げたくなっていくというか。
面倒くさいなと思うと、とにかく早く終わらせたくなる。
でも今回は待てたので、それが正解だったなと思いますよ。
LINEで進む手続き、立会い不要の決済——「余計な負担がなかった」
ーー 申込みが入ってからの手続きはLINEでのやり取りが中心でしたが、不都合はありましたか。
全然ないですね。
電話よりも文字のやり取りの方が気楽ですし、記録がちゃんと残りますから間違いがない。
「あのとき何て言いましたっけ」っていうのがないんですよね。
それに、リマインドも送ってもらえて「明日これをお願いします」みたいな連絡も来てたので、こちらが何かを忘れるということもなかった。
ーー 決済のときも、和歌山から来ていただきましたね。
そうなんですよ。
それがなかったら大阪に来ることもなかったですし、正直それだけが少し手間でしたね。
でも逆に言うと、それ以外は全部任せきりで動けたというか。
売買契約のときも立会い不要で進めてもらえましたし、大手だったら「来てください」って言われてたと思うので、それと比べたら全然違いますよ。
和歌山から大阪に何度も来るっていうのは、やっぱり体力的にも気持ち的にも大変ですから。
振り返り——「将来、紹介しますよ」
ーー 今回の売却全体を振り返って、「売る仲介」にして良かったと思えるのはどんな部分ですか。
やっぱり囲い込まれないっていう仕組みですよね。
大手1社に任せていたら、この金額が本当に合ってるのかどうか全然わからなかったと思うんです。
今回みたいにいろんな会社が協力してもらえる売却方法だと、反応が少なかったら需要がわかるし、申込みが来たら「市場的に合ってたんだな」って確認できる。
売主として、自分の判断が正しかったかどうか検証できる環境があるって、すごく大事だなと思いました。
ーー 一方で、最初に踏み切るまでの迷いもあったとのことでしたね。
最初に売る仲介さんにいきなり行く勇気はなかなかないですよね。
大きいところに最初任せようっていうのはやっぱりありました。
でも担当さんがしっかりしてたら、そのまま任せてたと思いますし、大手での経験があったからこそ切り替えようと思えたんですよね。
最初から売る仲介さんを知ってたとしても、一回大手を経験しないと怖くて踏み切れなかったかもしれないですし、大手での経験は無駄ではなかったなと思ってます。
ーー これから売却を考えてる方に何か伝えるとしたら。
将来紹介しますよ、本当に。
売る専門で、囲い込まれない、情報が全部共有される、立会いも不要。
売る側にとっていいシステムが全部揃ってる。
いい勉強にもなりましたし、YouTube見てる人には絶対伝わると思いますよ、売る仲介さんの良さって。
